日誌

2022年6月の記事一覧

お知らせ 専門科目紹介

本校では、様々な専門科目が用意されています。

今回は、3年次生の専門家庭科「ファッション造形基礎」にお邪魔しました。

現在、課題制作の最中で、ワンピースの縫製作業を行っていました。

ハーフパンツ、ワンピース、シャツの順で、だんだん高度な技術に発展していきます。

生徒は皆真剣な表情で作業に取り組んでいました。

 

急ぎ 養蚕資料室より④

大きく育った蚕たちは

現在、繭を作る準備をしています。

時期が来ると今までいた桑の葉の敷かれた平カゴか

ら繭を作りやすい場所へと移動させます。

質の良い繭を作らせるためには、

人工的に作った蔟(まぶし)という繭づくりの場を用意します。

蚕はこの枠の中に入り、2~3日ほど糸を吐き続け繭を作ります。

 

・吊るされた蔟

 

 

・繭を作る蚕

 

花丸 川総花盛り

名細農場では、1学期中に実をつける野菜を毎年栽培しています。

気温が高く、日も長くなるこの時期は

果実を形成するのに十分なエネルギーが得られます。

いわゆる「夏野菜」と言われるものの多くが実の野菜であるのはこのためです。

さて、実がつくということは植物たちは皆花を咲かせます。

夏前のこの時期は、野菜たちの花盛りの時期です。

野菜の花は咲いている時間が短く、あまり見る機会がありません。

写真の花が何の花か、皆さんはわかりますか?

 

【 正解 】

  ① ピーマン ② ジャガイモ ③ ナス ④ スイカ(雄花)

疲れる・フラフラ 養蚕資料室より③

養蚕資料室では現在500頭ほどの蚕を飼育していますが、

すべての蚕が無事健康に繭になれるわけではありません。

病気にかかったり、うまく成長できない個体も現れてしまいます。

「蚕は風で育てろ」と言われるほど換気が重要なのは、

狭いところに密集して飼育していることも理由の一つでしょう。

 

蚕の病気の一つに「卒倒病」というものがあります。

いわゆる昆虫の食中毒なのですが、

自然環境中に居るこの病気を引き起こす菌(バチルス・チューリンゲンシス)を選抜培養し、

イモムシ類に対する農薬として製剤化したものが「BT剤」と言われる有機農法対応の微生物農薬です。

(本校の野菜栽培でも使用しています。)

蚕の研究が様々なところで活かされていることがうかがえます。

 

・同時に生まれた普通の蚕と生育の悪い蚕(遅れ蚕)の比較

 

 ・本校で使用しているBT剤(ラベル中央上にBT水和剤と記載されています)

 

会議・研修 教育実習

5月30日(月)~6月17日(金)までの間、

3名の卒業生が教育実習に来ています。

教科は農業科2名、社会科1名です。

実習がスタートして1週間がたち、

生徒の前で授業を行った感想を聞いてみました。

 

「自分の頃より、みんなまじめになっています。」

「生徒とのコミュニケーションの大切さを感じています。」

「自分を先生として見てくれているのが伝わって、緊張しました。」

 

実習生の皆さんが、素晴らしい先生になることを期待しています。

 

・農業科 「総合実習」

・社会科「現代社会」

 ・農業科「生物活用」

グループ 三者面談スタート

6月8日(水)から14日(火)まで、三者面談期間です。

本校は多くの選択科目があり、卒業後の進路も多様なため、

保護者の方々と教員、生徒の話し合いと共通理解が不可欠です。

1・2年次生は来年度の選択科目と将来の目標について、

3年次生は迫る進路実現に向けて、しっかり話し合いましょう!

 

保護者様に於かれましては、来校するまたとない機会です。

生徒の様子や本校の活動を紹介したビデオなどがご覧いただける待合室を用意しました。

早めにお越しになった方、面談を終えられ時間に余裕のある方は、

HR棟1階104教室へぜひ足を運んでみてください。

お辞儀 養蚕資料室より②

前回の記事からさらに脱皮を経て4令幼虫の蚕たちは、現在最後の脱皮前の

「眠」の状態になっています。

起きている間はクワの葉を食べ続ける蚕ですが、脱皮前の一定期間は食餌をやめ、

頭を持ち上げた独特のポーズで眠りにつきます。

(ぬいぐるみで「眠」の状態を再現)

眠が明けると脱皮をして、5令(終令)となり、蛹に向かってますます食餌量を増やします。

多くの鱗翅目(チョウやガの仲間)は終令の幼虫が全体の食餌量の8割を占めるほど大食らいです。

まさに、「寝る子は育つ」ですね。

すくすくと育って、良い繭を作ってくれることを願っています。