2025年12月の記事一覧
国語表現の授業でJICAの方にカンボジアのお話をしていただきました。
こんにちは、国語科の渡邊です。3年生はもうすぐ卒業し、社会へ出ていきます。その前に、「これからの国際社会をどう生きたいか?」という問いをテーマにして、卒業後の自分の生き方を考えてもらう時間を作りたい。という思いから、授業担当である私のザンビア研修と、JICAのスタッフで日本語教師のご経験のある先生のカンボジアでのお話を、生徒に聞いてもらいました。
ザンビアでの研修については、街や現地の学校の様子、ごみ収集場やアウトリーチ活動の様子を見てもらい、ザンビアと日本の抱えるそれぞれの問題から、「共創」という概念について考えてもらいました。
「共創」はともに世界をつくっていく、ということ。私たちはまだ、「先進国>発展途上国」という気持ちでいないか?そうではなくて、日本はいろんな国に助けてもらって成り立っている国でもあるから、視点を変えなければいけない…という話をしました。
そして今回は、JICAの橋本先生からカンボジアでのお話をいただきました。
カンボジアに初めて行った高校3年生の卒業前のお話から、実際に日本語教師として勤務したおよそ4年間のお話をたっぷりと惜しみなく語ってくれました。
高校生のときに挑戦して本当に良かったこと。実際に現地にいって出会ったさまざまな衝撃や、感動。
どんなに大変なことがあっても、「現地の人が好きだから」と、帰国の選択など微塵もみせなかった当時の橋本先生が、とても輝いてみえました。
そして、語ってくださった、現地で「やってよかったこと」「やらなくて後悔していること」のなかで、特に印象的だったのが、「現地の人となるべく一緒にいること」。
私たちは知らない場所にいったときにどうしても同じコミュニティの人とかたまりがちですが、橋本先生はあえて現地の人の輪のなかへ自分からどんどん入っていき、そこに身を置くことで、今でもつづくカンボジアの人々との絆を培っています。これはすごいことだと思います。
生徒のみんなからの質問は多岐にわたり、ここでもいろいろなお話が聞けて、充実の時間となりました。
「現地で流行ってる遊び」「一番おいしかったもの」「大変だったこと」「どんな音楽が聴かれている?」…
生徒のみんなは、食べ物のおいしそうなお話に嘆息したり、現地での人々との楽しそうな交流にパワーをもらったり、雨季の町の様子にびっくりしたり。さまざまな質問一つひとつに丁寧に、楽しく答えていただきました。
そして最後は橋本先生からの大きな問い。「豊かさとはなんですか」。
無人島に国をつくる設定で、自分たちで何か一つ~三つ、「豊かさ」を備えられるとしたらどんな豊かさを選びますか?という問いをグループごとに考えてもらいました。
クラスによってもグループによっても答えは異なってきます。「教育」「衣食住」「衛生面の充実」という言葉もあれば、「人との繋がり」「前向きに将来を捉える力」のような、人の内面に言及するグループもありました。
今回はそれぞれが自分の答えを持てたと思います。次は、そのためにどのように人とかかわりあっていきたいか、ということを考えてもらいたいと思います。
授業時間の2時間はあっという間で、非常に充実した時間でした。
橋本先生、ありがとうございました!
3学年 金融経済教育講座
12/1(月)6校時、埼玉りそな銀行川越支店より講師の先生をお招きして標記の講座を開催しました。1ライフプランとお金 2 将来、お金を貯めていく方法 3 NISAについて 4 金融消費者トラブル事例についての講話をいただきました。クイズ形式の問題を準備していただき、また、身近に潜むトラブル事例をお話しくださり、生徒は関心を持って聴くことができました。講師の先生方、資料の準備からスライドの準備まで、興味関心を引き付ける講話をしていただき、ありがとうございました。