2022年5月の記事一覧
養蚕資料室より
今年も養蚕資料室では養蚕を行っています。
5月12日(木)から始まった春蚕の飼育は、
26日(木)現在2回の脱皮を経て3令幼虫です。
そろそろ次の脱皮が始まりそうです。
本校は養蚕農家を育てるために開設された「蚕業学校」が起源であるため、
その頃の名残が至る所に残っています。
その代表が「校章」です。
蚕の餌となる「クワの葉」とそれを刈る「鎌」を組み合わせた形となっています。
共同宿泊実験実習が始まりました
今日から1年次生の校外実習が始まりました。
本校ではクラス単位で熊谷市にある県立総合教育センター江南支所に宿泊し
学校では実施できない実習を集中的に行います。
1年3組の生徒39名が2グループに分かれ
大型家畜の飼育管理とトラクターの運転操作について基礎を学んだあと実習をしました。
6月末までに1年次生全クラスが1泊2日の実習を行います。
本日農作業日和です!
大型連休が終わり授業が再開しました。
今日(5月10日)は“ファイト!”の日。10年前にある製薬会社が定めたとのこと。
授業の中には、名細農場で行われるものもあります。
農場で午前中行われていた授業は、全て2・3年次生の選択科目でした。
果樹、農業機械、露地野菜の受講生約80名がバスで農場へ移動し、
実技を中心とする授業で学びを深めました。
果樹の授業では、梨の摘果をグループごとに行いました。
農業機械の授業では、刈払い機の構造と操作法を学んだ後、草刈りをしました。
露地野菜の授業では、輪作のための大麦の播種と覆土、
4月に蒔いたトウモロコシの間引きと、間引いた苗の観察をしました。
青空の下、雲雀(ひばり)がさえずりながら飛び回っています。
河川敷の方からは、雉(きじ)の「ケーン、ケーン」という鳴き声が聞こえてきます。
農場での授業には、“豊かな感性を育む気づきと学びの機会” が、たくさんあります。
川越Farmer'sMarket&川越お花のマーケットに出店しました
令和4年4月30日(土)
[U_PLACE土曜市] 「川越Farmer'sMarket&川越お花のマーケット」に
本校としてはじめて出店しました。
コロナ禍によって中止になった即売会に代わり
授業で企画・製造・栽培した農産物を地元の皆様に格安でお届けしました。
本校の3年次・2年次生の有志が参加し、元気よく販売してくれました。
この場をお借りして
お買い上げいただいた全てのお客様に感謝の気持ちをお伝えします。
ありがとうございました。