2019年12月の記事一覧
未来の畜産女子育成プロジェクト事業研修報告
公益社団法人 国際農業者交流協会が主催する「ニュージーランド酪農研修」に本校 3年次生 神尾 里佳さん が参加し、本日12月24日(火)研修報告を行いました。たくさんの生徒が畜産の未来を考える良い機会になったと思います。また、3学期始業式後、研修報告座談会も行われます。
2学期終業式
12月24日(火) 2学期終業式を行いました。体育祭や川総祭・修学旅行など行事がたくさんあった学期となりました。令和元年度もあと3学期を残すのみとなります。通知表をしっかりと確認して令和元年度をしっかり締めくくってほしいものです。
表彰式も同時に行われました。今学期の成績優良者や部活動・フラワーアレンジメント全国大会など各方面に活躍する生徒が増えることを期待しています。
芸術鑑賞会を行いました
12月17日(火)、ウエスタ川越 大ホールを会場に、3年に1度開催される芸術鑑賞会を実施しました。今回は劇団 「銅鑼」 による 観劇「いのちの花」(畑澤聖悟・作)を鑑賞しました。
青森県立三本木農業高校の女子生徒5人を中心に、殺処分される犬や猫をとおして、いのちについて考える実話を元にした物語です。
本校でも動物を飼育していることもあり、いのちについて考える良い機会になったと思います。
劇団 「銅鑼」の皆様、本日は貴重な時間を本校のために準備していただき、有り難うございました。
花屋さんからフラワーアレンジメントを教わる
今年度もフラワーデザインの授業において、フローリストNoda Garden 代表 島田文雄さん(花屋)をお招きし、ご指導いただきました。「令和元年度次世代を担う産業人イノベーション事業」一環として実施しました。
10月にはブライダルブーケ、12月はクリスマスアレンジメントを行いました。生花を活用し、実際にアレンジメントやブーケを作るのに生徒は驚いておりました。先生の指導や慣れもあり、楽しく実施することができました。生徒の中には、できる限り技術を得ようと積極的に質問していた生徒もいました。
10月ブライダルブーケの様子
12月クリスマスアレンジメントの様子
フランス大使館を訪問してきました
埼玉県国際課の「大使館発 世界がわかる授業」という事業を活用し、2年生の「世界地誌」選択者22名でフランス大使館を訪問してきました。
大使館入口での厳重なセキュリティーチェックに、生徒たちは緊張の表情でした。
今回の訪問ではフランスの労働者の権利、教育制度、福祉制度、子育て支援、男女平等、結婚観など多岐にわたるお話を伺えました。大使館職員のアガットさんには、生徒たちからの質問に丁寧に答えていただきました。とても貴重な体験になりました。
生徒の感想
大理石の柱に分厚いカーペットという「お屋敷」をイメージしていましたが、築10年を迎えたフランス大使館はコンクリートの外壁と屋内は白を基調とした現代的でシンプルなデザイン。フロアごとにカラーが決められており、家具や壁の絵画もその色を意識して配置されていました。館内の美術品はすべてフランスの若手アーティストの作品だそうです。
領事部の仕事についてお話を聞いた後、宇宙事業やTGV(新幹線)についての説明がありました。フランスというと歴史や文化のことが思い浮かびますが、科学技術の面でもトップを走っていることを知りました。
質疑応答の時間では、ガイドブックには載っていないお話をたくさん聞けました。初めて知って驚いたこと、興味を持ったことなど、多くのことを学べました。
(内田 颯姫)
お話の中で興味を持ったのは、フランスの夫婦関係についてです。フランスでは生まれてくる子供の6割が婚外子だそうです。つまり結婚していない夫婦から生まれる子供が非常に多いということです。
フランスにはPACSという制度があり、お互いに契約を結び夫婦のように暮らすそうです。分かれる際には裁判の必要がなくお金がかからない、婚外子でも子育て支援を等しく受けられるメリットがあります。こんなことから婚外子が増えているそうです。
このことを知り、日本とフランスでは夫婦関係や考え方も大きく違うことに驚きました。これからも、フランスについてもっと学んでみようという良いきっかけになりました。
(関根 彩花)
毎年7月14日は革命記念日として国民の祝日になっているというお話が印象的でした。
また、教育制度についても関心を持ちました。日本では学力が追いつかなくても、何となく勉強していれば進級、卒業できますが、フランスでは宿題も非常に多く、小学生の頃から落第する子供も少なくないというお話を聞き、大変そうだな、自分だったら無理だなと思ってしまいました。服装・頭髪などの身だしなみより、しっかりと学力をつけることを重要視していることを知りました。日本の考え方との違いに、驚きました。
(島田 拓巳)
お礼に、本校の温室で栽培したシクラメンを贈りました。
川総たまごの「メロンパン」校内販売
11月27日(水)に、川越総合高校とハンドメイドベーカリーニコリさんのコラボ商品、川総の新鮮タマゴを使用した「メロンパン」の校内販売を実施しました。
販売当日は、販売開始前から長蛇の列ができるほどの人気。用意した50個の「メロンパン」は7分で完売してしまいました。
せっかく並んでも、買えない生徒が出てしまったので、12月中にもう一度、校内販売を実施しようと計画中です。
※川越総合とニコリさんのコラボ「メロンパン」は、ニコリさんの店舗でも購入することが出来ます。
(ハンドメイドベーカリーニコリ 住所:川越市小仙波町3丁目8-5 電話:049-226-2580)
「日中植林植樹国際連帯事業」中国の高校生団が来校しました
令和元年11月11日、この1の並ぶ縁起の良い日に、日中植林植樹国際連帯事業として中国上海市の2つの高校から選ばれた訪日団30名(生徒27名、引率教員3名)の方々が本校で1日交流活動を行いました。
当日のプログラム
AM 本校で毎年行っている日本農業遺産である三富新田での落ち葉はき体験を行いました。本校からは中国語選択者、農業クラブのメンバーが参加しました。
PM 校内での授業見学、植樹セレモニー、文化体験(茶道・弓道)、お別れセレモニー
はじめに対面した様子です。まだぎこちない。
三芳町役場の方から説明をいただきました。
歓迎セレモニーの後、上富小学校の屋上から三富新田の様子を見学しました。
徐々に打ち解け、一生懸命コミュニケーションをとる生徒達。雑木林で里山の意味を農家の方、NPOの方から説明を受けました。
落ち葉はきの後は、みんなで雑木林ランチ。
学校に戻って授業に参加してもらいました。
生物活用 フードデザイン
調理 温室野菜
植樹セレモニー 生徒会の役員に参加してもらいました。木はロウバイ。
文化体験 弓道部、茶道部の生徒たちに協力してもらいました。
お別れセレモニー 一日だけでしたが、お互いに良い思い出になったはず。
中国の生徒たちの出し物