農場 日記

2015年8月の記事一覧

晴れ 出穂or開花

 猛暑の中、順調に成長した結果、ついに穂が出始めました絵文字:笑顔
 イネの穂が出ることを、出穂しゅっすい)といいます絵文字:重要絵文字:重要
 出穂するとイネも花が咲きます。花というと、観賞価値を求めてしまいま
すが、イネの花はえい花といい草花のような花弁はありません。
  しかもえい花は開花時間が約30分~2時間程度で午前9時ころに始まり、
午後1時には閉じてしまいます。まめに観察しないと気が付けば開花が終了
してしまっているなんてこともあります絵文字:うーん 苦笑
 今回は開花中の画像をUPするのでご覧ください絵文字:笑顔レアですよ絵文字:良くできました OK

             
           出穂始めはまだ粒が密集してピンと上を向いています絵文字:笑顔 


     
             白く飛び出しているのはおしべです絵文字:ちょっと濃い
                 えい花はどれか?調べてみよう絵文字:笑顔


  「作物」選択生達は実際に観察し、イネがどのような過程で熟していくのか
実学で学び、今後の成長を期待していました絵文字:笑顔
 まだ残暑厳しいですが体調管理を万全にして、良質なイネが収穫できるよう
しっかり取り組んで行きましょう絵文字:重要絵文字:重要

晴れ 水管理②

 中干し後は、再び水を入れます絵文字:重要絵文字:重要
 この時期から生殖成長期に入ります。
 この時期は穂の発育(幼穂発育期)のために、水を入れて深水状態にして、
水がなくなったら再び入れる水管理を行います。この方法を、間断かんがい
いいます絵文字:笑顔
 本校も行っていますといいたいのですが絵文字:重要今年は例年以上の猛暑日が続き、
間断かんがいを行うと水温が一定にならずその結果、米の品質が下がってし
まう恐れがあるので、協議した結果、かけ流しかん水を行うことにしました。
 水田があふれないように水を出す量を常に一定にし、余分な水をかけ流す
方法です絵文字:笑顔
 何故、水温を一定にしておかなくてはならないのかですが、水田の水は地温を
一定にする役割をしています。ちなみに冷夏のときは地温を上げるために水を
溜めて地温を上げます絵文字:笑顔
 今年の猛暑の場合、地温が高くなるので水温は低く一定にして地温の上昇を
抑えないと良質な米になりません絵文字:絶望よって、かけ流しを行います。
 基本的な栽培マニュアルは必要ですが、栽培には植物と会話するつもりで観察し、
その場に対する臨機応変さも必要です絵文字:良くできました OK
 もっと詳しいことが知りたくなった中学生の君絵文字:重要本校に入学して共に学びましょう。
 
              
                       暑さに負けず元気に育ってね絵文字:笑顔



晴れ 水管理①

 水田は常に水を溜めておくイメージがありますが、時期によって入れる量が
異なります絵文字:笑顔
 田植え直後は活着を促進するために5㎝程度の深水で管理します。
 活着後は、分げつ(前回の日記を参照)を促進するために2~4㎝程度の
浅水で管理します。このとき、田面から土が見えるとそこから雑草が生えて
くるので要注意です絵文字:困った 冷汗
 分げつ数がある程度確保できたら、なんと一気に水を抜いてしまいます。
 この作業を中干しといいます絵文字:笑顔
 水田は常に水を溜めた状態にしておくとやがて、根の周りの用土が酸素不足と
化学反応などで有害物質(ガス)が発生します。このガスを抜かないと根が健全
に成長することができなくなり、倒れやすいイネになって後の収量に大きく影響
が出てきます絵文字:ちょっと濃い
 これを防ぐために水田の水を抜いてガスを放出させます絵文字:重要絵文字:重要
 ガスが抜けたか分かるように、田面がひび割れる状態になるまで行います。
 ちなみに中干し時期は裸足にならなくても普通に水田に入れます絵文字:笑顔


     
           中干し中です絵文字:笑顔                ひび割れるまで行います絵文字:ちょっと濃い
  
         
              このとおり靴で水田に入れます絵文字:笑顔