講話 ・ 式辞

2021年10月の記事一覧

第72回日本学校農業クラブ全国大会に6名の精鋭が出場します

 2年ぶりのFFJ全国大会が今週開催されます。本来であれば全校が集い壮行会を開いて選手を激励すべきところですが、現状を鑑み、放送にて出場選手を紹介します。

 本校から6名の精鋭たちが農業鑑定競技に出場します。

  分野生活 3年3組 飯田 悠華 さん

     〃    3年6組 小泉 穂果 さん

     〃    1年5組 関本 日向葵 さん

  分野食品 3年3組 山口 涼真 君

     〃    3年5組 杉山 礁 君

  分野農業 2年3組 古川 勇志 君

 選手の中には、これまでの活動制限のため十分な準備ができていない人もいるかもしれません。とりわけ今年は新型コロナウイルスの影響により、イレギュラーな対応がいくつもありました。しかし、このことはよその学校も同じです。本当に強い人間は、与えられた環境を受け入れ、その中で最高のパフォーマンスを目指して努力するものです。みなさんがこれまで懸命に努力してきたことは誰もが認めるところですが、あとは、みなさんを支えてくれる多くの人たちに感謝し、その人たちへのご恩に報いるため、また学校の名誉のためにも、心を一つにして、奮闘努力してもらいたいと思います。

 みなさんには、私たち在校生・教職員がついています。全力を出し切り、戦ってきてください。

第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会ホームページ https://ffj72.org/

 次に、嬉しいお知らせです。

 土曜日には、本校の体育館も会場として使われていましたが、令和3年度第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(通称春高バレー)の西部地区予選会女子において、本校女子バレーボール部が3位入賞を果たし、11月中旬に行われる県大会に出場することが決まりました。今後の活躍を期待しています。この後、バレーボール部のページで詳しい報告があると思いますが、「おめでとうございます」だけでも先に伝えさせてください。

https://kawagoesogo-h.spec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/562/bb84a1a36f31368027cb9e3c103b7604?frame_id=368

第31回全国産業教育フェア埼玉大会が開催されます

第31回全国産業教育フェア埼玉大会が開催されます

 

 2学期の中間考査は今日が最終日です。試験の出来はどうでしたか?

 午後から部活動を再開したり、川総祭に向けた準備をはじめたりする人もいると思います。久しぶりの活動なので、事故やケガには十分注意してください。

 さて、10月30日(土)に第31全国産業教育フェア埼玉大会がウエスタ川越を主会場に開催されます。コロナ禍でもありオンライン開催となりますが、生徒実行委員会が長い期間をかけて準備に取り組んできました。様々なコンテストや競技会をオンライン配信したり、大宮工業高校出身の(株)マザーハウス 山口 絵里子 氏による講演を行ったりするなど、盛りだくさんの内容です。是非、大会HPを覗いてみてください。 

 https://sanfair2021.com/

 今回の産業教育フェアでは、本校FFJ会長 杉山 礁 君 が生徒実行委員長を務め、全国の専門高校生に向けて情報を発信したり、埼玉県民に向けてテレ玉でPR活動を行ったり、高校生ならではの取組をけん引しています。

 https://sanfair2021.spec.ed.jp/seito-jikko-iinkai

  また、当初予定されていた農産物や開発商品の対面販売が中止となったために、本校では、飼育技術を学ぶ3年次生が中心となり商品開発した「たましゃもカレー」をネット販売することになり、この後一か月間にわたって下記オンラインショップで限定販売します。 

   https://sanfair2021-ec.com/

 さらに、産業教育フェアの冠大会で、小学生が発案したアイデアを基にレシピを考案してお弁当にするアイデア弁当コンテストに、フードデザインを学ぶ2年次生が協力して商品化を実現させました。こちらは埼玉県庁で先週試験販売が行われ、130食のお弁当を完売しました。

  https://sanfair2021.spec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/21/a4bbc03c814b6c8683fd59dddb02ba58?frame_id=58

 これだけではありません。第20回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストの会場として明星館を提供し、フェア当日は全国から集まった作品の審査会を行います。本来なら各地区の代表選手が集い、本校で作品制作を行った上で審査を行うはずでしたが、今回は審査員及び大会関係者が来校するのみで、残念ながら本校生徒の参観もできません。27日(水)の午後から30日(土)までの間、明星館の使用が制限されます。多くのお客様をお招きすることは叶いませんでしたが、コンテストのために来校する関係の方々を歓迎するため、フラワーデザインを学ぶ3年次生が明星館前にウェルカムモニュメントを作成する予定です。

 https://sanfair2021.spec.ed.jp/flower

  11月4日(木)に実施予定の第25回川総祭のプレイベントと位置付け、全国産業教育フェア埼玉大会が盛り上がるよう、皆さんの協力をお願いします。 

「選挙」を通じて政治参加することの意味を考えよう

「選挙」を通じて政治参加することの意味を考えよう

 

 2・3年次生は中間考査2日目、1年次生は今日から中間考査が始まります。

 さて、第49回衆議院選挙が今日公示され、31日の投開票に向けて12日間の選挙戦に入ります。日本における選挙権拡大の歴史については、日本史、現代社会や政治・経済の授業ですでに学んでいて、知っている人も多いと思います。日本で衆議院議員選挙が初めて行われたのは1890年です。当時の有権者は、直接国税15円以上を支払う25歳以上の男子に限られていました。その後、1925年の普通選挙法により25歳以上の男子となり、女性に選挙権が認められたのは戦後になってからです。2015年に選挙の基本について定めている公職選挙法が改正され、18歳選挙権が実現しました。

 18歳選挙権となり、現在の有権者は総人口の83% 程だそうです。選挙で投票するのに、働いているか、税金を払っているかは関係ありません。学歴や学力も関係ありません。満18歳以上ならOK。投票できるのは、衆議院・参議院議員選挙、そして住んでいる自治体(県・市町村)の首長や議会議員選挙などです。そのほかにも、最高裁判所裁判官の国民審査でも1票を入れることができます。また、地方自治体におけるリコールでは住民投票が行われますが、この投票においても投票権を有します。

 残念ながら、満18歳以上の国政選挙の投票率は下落傾向が続いています。国政選挙で初めて満18歳以上が対象になった2016年の参議院選挙では10代の投票率が20代・30代を上回ったものの、直近の2019年参議院議員選挙では最も低かった20代と同水準でした。民主主義を簡単に定義することはできませんが、「一人ひとりが主権者となって国や地域に関わる制度。社会の意思決定に当事者意識と責任を持つもの」と仮に定義します。「投票していないのだから主権者ではない」とは必ずしも言い切れませんが、それでも投票率は主権者としての自覚を示す十分な指標になります。

 「政治がよくわからない」、「誰に投票しても同じ」など、様々な理由が挙げられています。しかし、財政再建や社会保障制度改革の行方などは、若い世代の将来に直接関わります。コロナ禍が続くことによって、就学支援や学びの保証など若者が直接受ける政治の影響は少なくありません。主権者としての権利を行使する際に大事なのは、「候補者の政策の違いを理解する力」です。候補者の政策を比較し、何が違うのかをはっきりと理解できるような環境があり、その上で若者もその政策の違いを理解しようとする姿勢を身に着けることができれば、質が高い投票が行われたり、投票したいと思ったりする人が増えていくのではないのでしょうか。

 投票に行く若者が増えれば、それだけで日本の政治にかかわる人たちの行動は必ず変わります。若者が日本を支えていく、未来を創っていくための手段として、「選挙」が健全に機能する社会の実現を目指しましょう。

 こんな動画が 埼玉弁護士会チャンネル にアップされています。是非ともご覧ください。

 「憲法なんて、いらねえわ!」編 https://www.youtube.com/watch?v=fY6NJbQuSxE&t=233s

 「選挙なんて、行くヒマないわ!」編 https://www.youtube.com/watch?v=M5IpB_CtzEg&t=15s

生徒の皆さんへ(中間考査が始まります)

中間考査が始まります

 

 埼玉県内では17日(日)、新たに19人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。本校では、生徒の皆さん一人一人が感染防止に留意しながら生活してくれていること、教職員が感染防止対策を徹底しながら教育活動に取り組んでくれていることなどにより、学校関係者の感染は最小限の範囲で収まっています。1日当たりの感染者が県内で100人を下回るのは16日連続。県の担当者は、「リバウンドの兆候は見えず減少傾向が続いているものの、繁華街の人流は増えている。ここで気を緩めることなく、感染対策に引き続き取り組んでほしい」と呼びかけています。専門家の多くが必ず第6波がやってくると指摘しています。油断することなく、健康観察の確実な実施手指消毒マスクの正しい着用換気の励行など、これまで継続してきた感染防止対策を徹底することが何よりも重要です。引き続き緊張感をもって学校生活を送るよう、協力をお願いします。

 さて、先週末に開催が予定されていた川越まつり(370年以上の歴史を誇る伝統祭事)は、新型コロナウイルス感染症の影響で今年も中止とりました。現在は各町の高張り提灯(ちょうちん)が氷川神社に集結し、境内を明るく灯しています。川越市民としては、今年も山車を見ることができず寂しい限りです。祭りを愛する市民の精神的な喪失感とともに、ブランクが生じることで祭礼技術の伝承への影響が懸念されています。祭りの記録化や資料展示を通じて、歴史や伝統を感じようとする取り組みなど、新たな試みも始まっています。「市制施行百周年の来年こそ川越まつりが盛大に行えるように」と強く願っています。

 本校では、11月4日(木)に参加者を生徒及び教職員に限定して第25回川総祭(文化祭)を実施します。皆さんのご家族や本校に関心を持つ中学生、日頃から本校を応援してくださる同窓生・地域の皆様に広く学校の様子をお伝えすることができず、大変心苦しく思っています。しかしながら、こうした状況下にあっても在校生で唯一川総祭を経験している3年次生が中心となり、これまでの伝統を「継承」し、コロナ禍の中でも学校行事を「発展」させるべく、皆の力を結集して3週間後の川総祭を成功に導きましょう。

 最後に、2・3年次生は今日から、1年次生は明日から中間考査が始まります。考査以外の時間の使い方、学習の仕方が成否のポイントになります。この期間中にも、就職試験や総合型選抜入試などの進路活動に取り組む3年次生がいます。集中力、持続力が必要になりますが、これらを鍛える訓練の場にもしなければなりません。この4日間は日常とは違う「非日常」の生活を送ることになります。この経験が自身の成長をもたらすことにつながります。

 先週から寒暖差の大きい日が続いています。くれぐれも健康にご留意のうえ、これまでの学びの成果を遺憾なく発揮してください。皆さんの健闘を期待しています。

令和3年度体育祭(開会式あいさつ・講評)

体育祭開会式 あいさつ

 おはようございます。川越総合高校体育祭を2年ぶりに開催します。着任してから1年半経過しましたが、全校生徒の前でこうして対面でお話しするのは今日が初めてです。校長として、大変うれしく思っております。

 今年のスローガンは、「どんな時も元気に楽しく!」です。新型コロナウイルスに翻弄され、限られた時間の中で準備、練習に取り組む姿に、皆さんのぐらつかない強い意志を垣間見ました。今日まで、ためていた力を思う存分爆発させてください。また、先生方を含め750名が力を出し切った笑顔で閉会式を迎えられるよう、最後まで「元気」に、一生懸命頑張って欲しいと思います。

 ここで皆さんに披露したいものがあります。9月の創立百周年記念式典で、私の式辞の次にご挨拶いただいた本校同窓会前会長の 大野 松茂 様 から、新たなトロフィーの寄贈を受けました。今年から優勝した団には、このトロフィーを授与することで栄誉を称えます。30年ぶりに優勝トロフィーを更新します。

 それでは、皆さん、怪我のないように集中して、みんなの力で「思い出に残る体育祭」をこれから創り上げましょう。

 

体育祭閉会式 講評

  みなさん、一日お疲れ様でした。よく頑張りました。素晴らしい、「思い出に残る体育祭」が実施できました。生徒、教職員の皆さんに心から感謝したいと思います。特に最後のリレーでは、学年を超えて団結し、「心をつなぐバトンパス」に感銘を受けました。

 競技者(アスリート)は、目の前の成果に満足することなく、次の課題と解決策を自分で考え、努力を継続し、競技力向上に向けて新たな挑戦をします。こうした経験は、これからの人生に貴重なものになるものと思います。このような取り組みが日常的に継続できるよう、日々精進して欲しいと思います。

 明日から次のステップを目指し、一人一人が、夢の実現に向けて学び続けていきましょう。再来週の中間考査が終わると、川総祭まで二週間。今日の成果と学びをいかにして次に繋げていくかが皆さんへの宿題です。

 これで講評を終わります。