講話 ・ 式辞

2014年1月の記事一覧

会議・研修  第3学期 始業式 あいさつ   〔 平成26年 1月 8日 〕

 皆さん、新年明けましておめでとうございます。
 
 厳しい寒さが続いていますが、充実した冬休みを過ごすことができましたか。 冬休み中のことですが、12月27日に 里山讃歌音楽祭 が川越市市民会館ホールで開催されました。 このイベントは、昨年度から本校と 尚美学園大学 との高大連携が始まり、その事業の一環として開催されたものです。 冬休み前に全員に資料を配布しましたので、読んだ生徒は高大連携の内容を理解してくれたことと思います。 そこでは、吹奏楽部と音楽の科目履修生の生徒が、大学生と共にベートーヴェンの交響曲第9番を暗譜して合唱しました。 本校の生徒は、ドイツ語の発音から練習して本番に備えました。 会場の皆さんからは、川総生に対するお褒めの言葉をたくさんいただきました。 大変すばらしい感動した音楽祭でした。
 
 さて、皆さんは新しい年をどんな気持ちや決意で迎えたでしょうか。 今日は3学期の始業式です。 あと3ヶ月で今年度が修了します。 本当に早いですね。
 
 皆さんにとって、3学期は1年間の学校生活の総まとめでもあり、卒業・進級にかかわる極めて大事な学期であります。 特に、3年次の生徒の皆さんには、高校生活最後の学期となります。 それだけに思い出に残る、そして有終の美を飾る学期として位置づけて欲しいと思います。 現時点で就職内定に至っていない人もいますが、最後まであきらめずに頑張って下さい。 また、進学の一般受験はこれからが追い込みとなりますが、体調管理に留意して合格を勝ち取って下さい。 いよいよ4月からは、学生や社会人としての新しい生活が待っています。 そのための心構えも真剣に考える必要があります。
 
 1・2年次の生徒の皆さんは、上級年次への進級のための最後の締めくくりをしなければなりません。 特に、1・2学期に欠点教科があった人は不退転の決意で望まなければならない学期となります。 成績不良者として指導を受けた生徒は、学習不足や欠席時数等で引っかかることのないように、これまでの生活を改めて取り組んで下さい。
 
 先日、NHKで義肢装具士を取り上げた番組を見ました。 長年一つの仕事に打ち込み、すばらしい技術を修得した人の話を聞くと心から感動させられるものですが、深く一つのことを探求することによって、すべてのことに相通じていくのかもしれません。 一芸に秀でればすべてに通じるということでしょう。 とにかく努力に努力を重ねることです。 それにはまず、一日一日を真剣に過ごして下さい。
 
 毎日これを繰り返し実行すれば、自然と明日が見えてきて、1年間、3年間と続くことになります。 何の目的も持たずにその日その日を怠惰に過ごした人と、毎日真剣に取り組んで過ごした人とでは、一年間で相当の差がつくはずです。
 
 今という時は永久に戻りません。 貴重な時間が過ぎているのです。 目標を決めて積極的に行動して下さい。 一にも努力二にも努力ということです。
 
 生徒の皆さんには、簡単に自分に見切りをつけてほしくないと思います。 私たちは、自分が持っているかもしれない潜在能力に気づこうともしないで、簡単にあきらめてしまうことがあります。 私から皆さんにお願いしたいことは、1. 志を高く持って学びを継続してほしい2. 自分の中にあるかもしれない可能性を信じてチャレンジし続けてほしい3. たった一度しかない人生を主役として演じきってほしい、ということです。
 
 古来、「一年の計は元旦にあり」と言われています。 この一年、皆さんが何かに真剣に取り組めることを期待しています。
 
 まだまだ寒さが厳しいですが、体調管理に留意して短い3学期を有意義に過ごして下さい。 以上で、3学期始業式に当たっての話を終わります。