講話 ・ 式辞

2013年3月の記事一覧

会議・研修  第3学期 終業式 あいさつ   〔 平成25年 3月 22日 〕

 皆さんおはようございます。
 今年は例年よりも桜の開花が早く、数日前から中院の桜もきれいに咲いています。
 
 1年は早いもので、今日で1年間の教育活動が終わります。 皆さんにとっては、どんな1年でしたか。 目標を達成できたこと、失敗したこと、楽しかったこと、辛かったことなどをそれぞれ、この機会にじっくりと振り返り、次にどうするかを考えることが大切です。
 
 1年次生は、この1年ですっかり高校生らしくなりました。 皆勤の生徒が多く、規律ある学校生活を送った生徒が多いと思います。 これからはキャリアプランをベースに、それを具体化したり実行していってほしいと思います。
 
 2年次生は、文化祭をはじめ校内行事のすべての面で中核としての役割を努めてくれました。 残念ながら、中だるみをしてしまった生徒もいましたが、その人達は軌道修正をしてほしいと思います。 これからは、自分の進路実現に向けて、悔いのない生活を送って下さい。
 
 先日卒業した3年次生については、在籍者235名全員が卒業しました。 また、全員が履修科目を落とすことなく修得しました。 進路決定率は93.2%であり、ここ数年で一番高くなりました。 不況の影響で就職が依然として厳しい状況にありましたが、よく頑張ったと思います。 また、これまで入学者のでていなかった難関大学への合格もありました。
 
 皆さんもご存知のように、世界規模の急激な景気の変動により、今後の日本の景気や雇用情勢も安心はできません。皆さんの進路希望の実現には大変な苦戦が予想されますので、今から気を引き締めて学習習慣や生活習慣を改善して、努力しないと目標の達成はできないと思います。
 
 中国の故事にこのように言われています。 「為す者は常に成り、行う者は常に至る」 つまり、自らが積極的に行動する者が成功するということなのでしょう。 私たちは 「学び」 をとおして向上しようとする意欲を失ってはならないのです。 この意欲をなくせば、現代社会において自分が進むべき方向を見失ってしまいます。
 
 1年間が充実していたという人も、その間には挫折や失意の時もあったのではないかと思います。 努力してそれを乗り越えたからこそ、充実した一年であったと言えるのではないでしょうか。 向上への意欲が高ければ高いほど、挫折した時のショックは大きいはずです。 しかし、それを乗り越えたときには、一回りも二回りも大きく成長していると思います。
 
 変革、進歩の時代を生き抜いていくためには、自ら学ぶ姿勢が何と言っても大切です。 自分の将来を見据えたときに、何もしなかった人には将来の自分が見えてこないと思います。 楽をしていい思いをすることはできません。 今年度、悔いを残した人は、自分の考えに甘さはありませんでしたか。 是非、自分を厳しく見つめ直してください。
 
 明日からいよいよ春休みとなります。 何といってもまず、健康に留意して過ごしてくだい。 そして、新しい年度を迎えるための心の準備も忘れないでください。 4月にはフレッシュアップした皆さんに会えることを期待しています。