2020年11月の記事一覧

お祝い 選手権大会県予選 2勝してベスト16入り

11月6日(金)・8日(日)・9日(月) 全日本バレーボール高校選手権大会埼玉県予選 が、

サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)で開催されました。

 本校バレー部は、初日2勝して、ベスト16となりました。選手権でのベスト16は、初めての快挙です。


11月6日(金)

 この大会は春高バレーにつながる大会です。コロナ感染症予防のために無観客で行われ、事前の健康観察や入口での検温などがありました。こうして大会が開催されることに感謝です。

 本校チームは、3年生1名・2年生5名・1年生8名のプレーヤーとマネージャー(2年生1名)、チームサポートの3年生6名が会場入りしました。

 第1試合の補助役員を3年生のサポートメンバーが担当し、プレーヤー達は試合に向けた準備をしました。

1回戦(Dコート第2試合)対戦相手は秋草学園高校です。

 本校にとって一番の山場は、この秋草学園との初戦をどう突破するかということでした。この相手とは、たまたま9月に2週にわたって練習試合を行っていたので、本校の部員達はみんな気合いが入っていたと思います。この大会は、3年生が出場できる最後の大会と言うことで、各チームにとって大切な試合であり、当然気合いが入ります。相手チームはスターティングに3年生が数名入っており、練習試合の時とは別チームのようでした。

両チームのコートを使ったアップが始まる。 3年生がサポートに入ってくれている。
電子ホイッスルが鳴っていよいよ試合開始。プレーヤーもチームスタッフも挨拶をする。

 第1セット 20-25

 第2セット 25-23

 第3セット 25-1  セットカウント 2-1で勝利しました。

長いラリーの中で、本校のスパイクがブロックの間を抜けた。

 第1セットの立ち上がりはみんな落ち着いてプレーしているものの、得意なプレーを多用するなどやや不安がありました。その予感はセットの中盤から当たります。どう戦えば良いか分からなくなったのでしょうか。徐々に追い詰められこのセットを落としました。

 第2セット 中盤まで点差が広がらないものの追う展開でした。このままでは負けてしまうというところで、タイムアウト。監督の一言で、急に気持ちが切り替わり、思い切りの良いプレーが出るようになって接戦となりました。あと少しで敗れるという場面を幾度かしのぎ、なんとか第2セットをとりました。ぎりぎりの戦いでした。

 第3セット 相手に走られ、コートチェンジは8-13 5点差がついていました。そこから徐々にプレーに勢いが戻り、得点を重ね勝利することができました。このチームは今まで厳しい状況で競り勝つ経験がほとんどなかったので貴重な経験になりました。


 次の試合まで時間があるので、クールダウンをして昼食、試合の進行を見てアップで気持ちを高めるように意識しました。

2回戦(Dコート第5試合)対戦相手は浦和南高校です。

 第1セット 25-14

 第2セット 25-17  セットカウント 2-0で勝利しました。 ベスト16決定です。

小柄なセッターがジャンプフローターを打つ。大事な場面。 ジャンプトスから速い攻撃を仕掛ける。

 第1セットは、サーブがよく打てていました。またブロックについても意識して臨みました。

結果はストレートでの勝利ですが、もっとのびのびプレーできたら良かったと思います。途中で2年生2名がメンバーチェンジでコートに入り、緊張の中プレーできたことも良かったです。

スパイカーが交代。ここからどんな攻撃ができるか。 念願のベスト16が決まった。

 試合後、埼玉新聞の記者から、監督・3年生・そして2年生の部長が取材を受けました。きっと小柄なチームが喜んでいることに気がついて声をかけてくださったのでしょう。翌日の土曜日、本校の16強入りを紙面で紹介していただきました。 


 11月8日(日) 大会2日目 会場はサイデン化学アリーナです。

 本校は、この日の第1試合(3回戦)に第1シード校である細田学園高校と対戦しました。予定どおり入場して準備していると、コート使用の許可が下りました。細田学園は、使用許可と同時にレシーブ練習がスタートしていますが、本校はまだコートに立てません・・・。経験不足はこういうところにも出ていると思いました。合同練習・公式練習をしていても第1シード校と一緒にいるだけで緊張しているようです。そして試合が始まりました。

 第1セット

 本校のサーブからのスタート、攻撃的なサーブを打って少しでも相手を崩したいところですが、ネットにかけてサーブミスからのスタートになりました。一方、相手のサーブは威力があり、なかなか上げられません。そのうち特定の選手にサーブが集まり苦しい展開となりました。タイムアウトをとっても状況は変わらず、ほとんどローテーションをしないまま第1セットを落としました。

 第2セット

 第1セットと同じメンバーでスタートです。このセットになって、いくらか挑戦者らしいプレーが出るようになりました。本校のエースは、相手にブロックされても果敢にスパイクを打つことができました。そしてブロックの後ろにフェイントしても、ブロッカーに軽くタッチされてチャンスボールにされていました。こういう経験は今までなかったと思います。

 レシーブが得意な選手は、サーブやワンタッチのレシーブを良く上げていました。全く手が出ないスパイクを打たれる経験もしました。

セッターは根気強く考えながらプレーしていたと思います。一方、自分の力を発揮できなかった選手も複数おり、経験したことがない県大会の雰囲気、実力を発揮する難しさ、そして自分の気持ちの弱さを実感したことと思います。

こうして試合が終わりました。

 第1セット 4-25

 第2セット 7-25 セットカウント 0-2 で敗れました。


 終わってみれば、本校チームとして初めて選手権県予選でベスト16となり、大きな目標を達成しました。ここまで来るのに何年もかかっています。その間、多くの先輩達が汗と涙を流していたことをしっかり心に刻み、この成果を部員・スタッフみんなで喜びたいと思います。

 また日頃から応援して下さる保護者をはじめとする皆様に、嬉しい報告ができて本当に良かったです。

3年生には、この大会を最後に選手としてではなく、後輩の指導に力を注いで欲しいと思います。そして今までの経験をしっかり後輩に伝えていって欲しいです。

 本校バレー部は、ここから新チームのスタートを切り、新しい歴史を刻めるよう頑張ります。