〜2学期の文化祭への準備活動と本番、振り返り編〜
こんにちは。今回は2学期の生徒会の活動の振り返りを報告したいと思います。
(わたしは2年次から生徒会に参加している、現3年生のUです。今月で生徒会は引退しましたが、やり残したことはなくすっきりした気持ちで今を迎えられています。やり切ったと思っています!)
夏休みの準備
夏休みはそれぞれの担当に分かれて作業をしました。生徒会役員全員が文化祭をより良いものにするために、適度な休憩を挟みながら、全力で頑張りました‼️
思っていたよりも学校に来る日が多くて、計画を練れば練るほど、次から次にやることが増えてきました。私は中夜祭の担当でしたが、当初は予定に入っていなかった、バレーの球当てのゲームでのボール置き場の作成や、ステージの配線の確認や、的の作成や調整などが必要になってきて、大変でした。
これは生徒会企画のトリックアートの絵画作成の風景です。
こちらが球当ての的です。裏にペットボトルに水を入れたものを貼り付けて、程よい重さを出しました。どのくらいの重さなら適当なのか、何度も量を調節して、実験しました。
第1回目の中夜祭だったので、普段のステージイベントではやったことのないことをやりたくて、チケットを作りました。チケットは記念として持ってもらうことも生徒会として考え、デザインを工夫しました。いろんな花の案が出ていて、きれいなもの、ポップなもの、いろいろありましたが、今回はきれいな花のテイストで作りました。
イラストは、友達に依頼して協力してもらいました。手伝ってもらえてとてもありがたかったです。
文化祭1日目
いよいよ待ちに待った文化祭1日目です‼️
今年の文化祭は1日目を校内公開にすることによってなんと中夜祭あらため昼顔祭を実施することになりました。
文化祭は初日も2日目も、もっと前からみんなで「こういう動きをしよう」と決めていたので、その通りに動くだけ、という状況で本番を迎えられました。
昼顔祭は、世間で言う前夜祭や後夜祭のようなもので、1日目と2日目の間に行うので中夜祭という形になりました。なんと川総初めての試みです。
「なぜ昼顔祭と言うの?」と思った方、この中夜祭という名前にある矛盾が発生しました。「夜じゃなくね」そこからお昼の要素を加え「花」に着目し、このような名前になりました。(生徒会内でかなり議論を重ねました)
この昼顔祭は、色々なジャンルで参加者を募り、生徒全員で盛り上がるということを目標に行いました。そして、見事大成功!!!!!!(本当に疲れました・・・)
午後1時開演でしたが、準備前のみんなでの確認作業のひととき、わたしは緊張よりも、わくわくする気持ちの方が大きかったです。準備は夏休み前からやってきたことだったので、心配なことはなく、みんなといろいろ信頼しあってやってこれていたから、あとはやるだけ、という状況でした。
わたしは司会を勤めました!台本通りじゃなくて、アドリブを交え、掛け合いをあらかじめ少し決めておきながらやりました。緊張もあまりなく、楽しめました。
最後のみんなでグリーンの「キセキ」を歌ったところは、想像していたよりも会場が一体になって、その光景がとてもエモかったなあと思います。
文化祭2日目
2日目は、一般公開でたくさんの方が足を運んでくださいました。
一般公開の醍醐味は、やはりステージ発表です。クラス企画もどれもオススメですが、ステージ発表は、その時間を逃してしまうと二度と見れなくなってしまいます。わたしはステージ担当の補佐として、緞帳の上げ下げや、誘導などのサポートを頑張りました。
また、閉会式では、最後に生徒会から体育委員へ行事のバトンパスを行いましたが、その場面がとても印象的でした。閉会式の動画ではいろんな先生方が協力してくださっていて、いいものができました。閉会式の準備が大変だと仲間から聞いていたから、無事にできて安心感がわきました。
今までのいろんな行事のまとめ・総括みたいな感じで文化祭があったので、比べ物にならないくらい計画が大変で、そのぶん話し合うことも多かったけど、夏休みのあと、一緒に活動してたみんなが、目に見えて成長してるのが感じることができました。
新しい生徒会のみなさん。過去一番人数が多い、大きな生徒会になったと聞いています。今までよりさらに新しいことをやっていってくれるんじゃないか、という期待があります。生徒会に入る時は、進路のためとか、行事を運営してみたいとか、いろんな理由があったと思いますが、やっていくうちに、周りからの期待を感じることが増えていきます。そういう期待と現状のギャップに悩むこともあると思いますが、生徒会のメンバーとしてどんなふうに過ごしていくか、何ができるか、いろいろ考えてみてください。あと、いろんな場所でいろんな仕事を言葉に出さずにさりげなくサポートしていけることが大事だと思います。頑張ってください。