養蚕資料室より
蚕たちは少しづつ成長していて、食べる量も増えてきました。
学校内には桑の木が植えられており、今はここから取った葉を与えています。
(生育後期にはまかないきれないので、養蚕農家の方から桑の葉を譲っていただいています。)
餌やりは朝昼晩の3回行っており、生徒が当番を組んで対応しています。
桑の葉を蚕の上にのせると、蚕は上へ上へと登り、人間の目の前で新鮮な葉を食べ始めます。
普通のイモムシは葉の裏に隠れたり、見つかるとじっと動かなくなりますが、
人間に飼われるうちに、蚕はそのような習性は捨ててしまったようです。
〇生徒が餌やりをしています。(まだ小さいので、葉を枝から取って与えています。)
〇校地内に植えられた桑の木