水管理①
水田は常に水を溜めておくイメージがありますが、時期によって入れる量が
異なります
田植え直後は活着を促進するために5㎝程度の深水で管理します。
活着後は、分げつ(前回の日記を参照)を促進するために2~4㎝程度の
浅水で管理します。このとき、田面から土が見えるとそこから雑草が生えて
くるので要注意です
分げつ数がある程度確保できたら、なんと一気に水を抜いてしまいます。
この作業を中干しといいます
水田は常に水を溜めた状態にしておくとやがて、根の周りの用土が酸素不足と
化学反応などで有害物質(ガス)が発生します。このガスを抜かないと根が健全
に成長することができなくなり、倒れやすいイネになって後の収量に大きく影響
が出てきます
これを防ぐために水田の水を抜いてガスを放出させます

ガスが抜けたか分かるように、田面がひび割れる状態になるまで行います。
ちなみに中干し時期は裸足にならなくても普通に水田に入れます

中干し中です
ひび割れるまで行います

このとおり靴で水田に入れます
異なります
田植え直後は活着を促進するために5㎝程度の深水で管理します。
活着後は、分げつ(前回の日記を参照)を促進するために2~4㎝程度の
浅水で管理します。このとき、田面から土が見えるとそこから雑草が生えて
くるので要注意です
分げつ数がある程度確保できたら、なんと一気に水を抜いてしまいます。
この作業を中干しといいます
水田は常に水を溜めた状態にしておくとやがて、根の周りの用土が酸素不足と
化学反応などで有害物質(ガス)が発生します。このガスを抜かないと根が健全
に成長することができなくなり、倒れやすいイネになって後の収量に大きく影響
が出てきます
これを防ぐために水田の水を抜いてガスを放出させます
ガスが抜けたか分かるように、田面がひび割れる状態になるまで行います。
ちなみに中干し時期は裸足にならなくても普通に水田に入れます
中干し中です
このとおり靴で水田に入れます