講話 ・ 式辞

第1回防災避難訓練 校長講話

令和3年度 第1回防災避難訓練 校長講話

 

 おはようございます。

 今日も新型コロナウイルスに関連する話から始めなければなりませんがご容赦ください。先週金曜日に埼玉県では対策本部会議を開き、「まん延防止等重点措置」の適用区域について、現在の2市から20の市と町に拡大することを決定しました。期間は、明日7月20日から8月22日までです。現在県内では、さいたま市と川口市の2市が「まん延防止等重点措置」の適用区域になっています。しかし、県内で感染が急速に拡大し、特に都内への通勤・通学などに起因する「東京由来」の感染が急増していることから、東京都に近接する県南部と東部のほぼ全域に相当する18の市と町を対象に加えました。これらの地域は、「直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者が15人以上」で、さらに「狭い地域に陽性者が密集し、感染リスクが高い」ということです。外出する際は、都内への往来は避け目的地のみ行き来することとし、他に立ち寄るようなことをしないでください。

  さて、本日の第1回防災避難訓練は、学校にいるときに地震が発生したという想定で行われたものですが、在校時に地震に遭遇する確率は10%程度だと言われています。休日や深夜、あるいは自分一人で家にいるときに地震が発生したら、命を守るためにどのような行動をとったらいいのか?瞬時に判断できる力を身に付ける必要があります。

 火災の他にも、津波被害や夏から秋かけては落雷・豪雨・竜巻・河川の増水。そして、それに伴う停電・浸水など、多岐にわたる危機管理が求められる時代です。今日の訓練は、安全に避難して命を守るという、最低限のところまででした。本校は川越市から緊急時の避難場所に指定されています。地域から保護されるだけの立場ではなく、地域を支える役割を果たすことも期待されています。自分たちよりも幼い園児・児童を誘導して避難したり、高齢者の方々に何かできることはないだろうかと考えたりすることも必要です。避難所の準備、停電やコロナ対策など、更なる対応が必要であることなども考えておかなくてはなりません。停電が起こり、夜の暑さ又は寒さ、スマホが使えないために全く情報が入らない状況などを想像してみてください。コロナ禍に於いては、避難所生活もより不便なものになること想像に難くありません。私たちは災害をついつい他人事のように感じてしまいがちです。しかし、このコロナ禍がこんな状況になることを誰が予想できたでしょうか?

 もう一度いざというときの準備、「心の準備」、「ものの準備」、家族との「連絡の準備」など、確認してみてください。

  明日で一学期が終わります。全員が元気に登校することで、有終の美を飾りましょう。今年も成績優良者に賞状と粗品を用意しました。該当の人は、通知表受領後に校長室へ取りに来てください。

 以上です