講話 ・ 式辞

生徒会本部役員補欠選挙に向けて

校長あいさつ(放送による)

令和2年12月21日(月)

生徒会本部役員補欠選挙に向けて

 

はじめに

 今日は一年で昼の時間が最も短い冬至です。2学期も残すところ5日となました。 先週から寒波が到来して想定外の大雪に見舞われ、大きな被害が出ている地域もあります。

 新型コロナウイルスの感染状況も依然として拡大傾向にあり、年末年始の医療提供体制の逼迫が懸念されています。国においては12月28日から新年1月11日まで、観光支援事業「GoToトラベル」を全国で一時停止するとの方針が示されました。引き続き、感染防止のための取組をしっかり続けていかなければなりません。

1 冬休み中の新型コロナウイルス感染防止の徹底

 昨日12月20日の県内新規陽性者は161人で、全国ではここ3週間で5万人増加しており、感染拡大のペースは加速しています。県内の公立小中学校、高校、特別支援学校では、連日10校以上の学校から児童生徒及び教職員の感染者が出ているとの報道もあります。先日も「年末年始の感染防止対策の徹底について」通知でお願いをしたところですが、あらためてそのポイントを確認します。

(1)家庭内における感染防止対策の徹底

  〇規則正しい生活  〇毎朝の検温、健康観察の実施

  〇手洗い、手指消毒の徹底  〇マスクの着用

  〇家庭における換気の励行  〇家族以外との不要不急の外出等の自粛

(2)冬休み開始日から1月3日までの部活動の中止

(3)年末年始の行動に関する注意

  〇外食・会食、帰省、初詣など大勢の人と接する機会を極力控える

 1年の締めくくりの3学期を円滑にスタートさせるためにはこの冬休みの過ごし方が重要です。ご理解とご協力をお願いします。

2 生徒会活動への関心を持つ

 次に、本日の補欠選挙についてです。最近はどの学校にも同じような現象が少なからずあるようですが、高校生になると生徒会役員の引き受け手が少ないと聞きます。私の高校時代には立候補する人が大勢いました。当時のことを思うとなんとも寂しさを禁じえませんが、社会の変化、興味関心の多様化を思えば、やむを得ないことなのかもしれません。

 それだけに、多様な考え方を持ち個性豊かな川総生をリードすることになった浅賀さんをはじめとする新役員の皆さん、並びに新たに立候補してくれた人たちにも、これから予期せぬ苦労も多々あると思います。学校としてできるだけの支援をしていきます。生徒会新執行部の健闘を期待するとともに、学校を代表する立場として心から応援しています。

 そこで、皆さんへのお願いです。何かを成し遂げることは困難を伴うことです。コロナ禍の中でようやく実現に漕ぎつけた「総映祭」や「体育菜」は、皆さんの英知と努力で成功裡に終えることができました。また、今日からから23日まで「総芸祭」も始まります。他人がすることを傍観したり、無責任に批判したりするのは簡単です。ましてや700人以上の生徒諸君の異なる考えを調整し、それを一つのまとめることは大変なことだと思います。どのような問題にも、誠実に、多角的な視点を持ち、一つ一つ丁寧な議論を積み重ね、成果が上がるよう皆で協力していきましょう。

 以上です。