関東高校バレー県予選 ベスト16になりました。
5月8日(月)関東高校バレー大会への出場をかけた県予選へ出場、2回戦まで進出しベスト16となりました。
事前の抽選会で、私たちは組合せ表で左下の山に入りました。ここは、かどに第4シードとして狭山ヶ丘高校が入っています。本校は1回戦が本庄高校との対戦となりました。【狭山ヶ丘高校は、国際学院高校と市立浦和南高校の勝者と対戦し、勝ち進んだ高校が2回戦で、本庄高校-川越総合高校の勝者と対戦します。】
初戦直前の合同練習 いつものレシーブの基礎から | 公式練習 アップは十分できているようだ。 |
この大会は、平日開催でコロナ対応の緩和から観客が入れることになりました。会場入口の検温やアルコール消毒がなくなり、急にコロナ前に戻った感じがしました。
本校は第1試合のコートオフィシャルの担当となり、試合はFコートの第2試合からです。そこで早めに学校に集まり、1時間くらいウオーミングアップをしてきました。保護者の車に分乗し、コートオフィシャルの担当は早めに出発、役割を分担したのでスムーズに進みます。
会場入りしてからは、アップの続きをしてコンディションは良さそうです。
第1セットが始まる。試合開始の挨拶。 | こちらは第2セットのスタート。スターティングは変わらない。 |
1回戦 本庄高校
第1セット 25-15
第2セット 20-25
第1セットは所々でミスが出て立ち上がりは今ひとつでした。それでも15点でセットをとり、第2セットで調子を上げたいところでした。ところが第2セットは、相手のペースでの試合運びとなり セットを落としました。弱気なスパイクをみんな拾われているのに、同じコースばかりに打つなど工夫と気持ちの切りかえができませんでした。
落ち着いて2枚ブロック この2枚は揃ってきた。 | 17-24 ピンチサーバー登場。 |
第3セット 25-16 セットカウント2-1で勝利しました。
このセットは、第2セットより自分たちらしさが戻ってきました。そして16点でフルセットを制しました。後から考えればこのフルセットの試合が、気持ちを引き締め次につながる事となりました。
フルセットの終盤 なんとかゲームを取った。 |
フルセットを制して整列する。危ないシーンもあったが勝てて良かった。 | カメラマンによる記念撮影後、自分たちでも撮った。 |
一試合空けてFコートの第4試合が2回戦 狭山ヶ丘高校との対戦となりました。
直前の第3試合は、狭山ヶ丘高校と国際学院高校との試合だったので、客席からスカウティングをしました。試合を観ても私たちの戦い方が変わるわけではありません。自分たちの試合をするだけです。
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2回戦 狭山ヶ丘高校と対戦。 | 2枚ブロックに対しエースがセンターから打つ。 |
合同練習の時から相手校は気持ちが入っており、対戦相手に関係なく力強いプレーをしています。それを見た本校チームものびのびアップに取り組んでおり、挑戦者としての立場が気持ちを盛り上げているようでした。このまま試合に臨みたいと思いました。
第1セット 13-25
立ち上がりは良かったです。それでも実力に勝る相手が徐々にリードを広げます。中盤・終盤でピンチサーバーを入れ本校の試合運びを試みますが、13点で第1セットを落としました。
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11-16でピンチサーバーが交代で入る。 | さらに12-21で二人目のピンチサーバー投入。 |
セット間のミーティング。頑張り時だ。 |
セット間に短いミーティング、部員達の表情は生き生きしています。第2セットを取る意気込みで始まりました。
第2セットはリードする場面も。センターからエース。 | 序盤の攻防。勢いに乗っていこう。 |
動きも良くなり、このセットだけ見れば互角に対戦しているように見えたと思います。
得点差はほとんどなく、お互いゆずらずに試合が進行します。・・・ セット終了間際、22-24でエースがスパイクを決めたところで相手がタイムアウト。この試合一番の山場でした。
短いタイムアウト中に作戦板で指示が出る。 | 22-24 エースのスパイク ・・・ 相手がタイムアウトを取った。 |
タイムアウト後、相手の得点で23-25 第2セットを落としました。
第2セット 23-25 セットカウント 0-2 で敗れました。
第2セット一歩及ばず。23-25で敗れた。 | 2階席の保護者の皆さんと1年生にお礼の挨拶をした。 |
試合後には応援席の保護者と1年生の部員に向けて挨拶をしました。 あと一歩及ばなかった結果ですが、この一歩が大きいのだろうと思いました。地区予選からこの試合までを振り返ると、試合を重ねるたびに成長しておりこの大会の結果は、悔しさとともに良く頑張ったと言いたいです。
保護者の皆様
日頃から本校女子バレー部の活動にご理解ご協力をいただきありがとうございます。またこの大会でも朝早い会場への移動などでたいへんお世話になりました。この大会から観客の入場制限が緩和されたことで、多くの方々に観戦いただき、また応援いただきありがとうございました。
新チームとして継続して練習してきた成果が、徐々に出てきた結果だと思います。次は6月に「インターハイ県予選」があります。3年生全員と2年生1年生で臨む大会で、さらに上を目指せるように応援したいと思います。
日頃から応援やサポートをいただいている皆様
日頃より応援いただきありがとうございます。また怪我や疲れへのサポートいつもありがとうございます。先輩のチームみたいになれるかと心配していた部員達でしたが、今年のチームは今年の戦い方で結果を残し自信がついてきました。ここからさらに飛躍できるよう見守っていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。