日誌

きょうの川総(*^-^*)

お辞儀 養蚕資料室より②

前回の記事からさらに脱皮を経て4令幼虫の蚕たちは、現在最後の脱皮前の

「眠」の状態になっています。

起きている間はクワの葉を食べ続ける蚕ですが、脱皮前の一定期間は食餌をやめ、

頭を持ち上げた独特のポーズで眠りにつきます。

(ぬいぐるみで「眠」の状態を再現)

眠が明けると脱皮をして、5令(終令)となり、蛹に向かってますます食餌量を増やします。

多くの鱗翅目(チョウやガの仲間)は終令の幼虫が全体の食餌量の8割を占めるほど大食らいです。

まさに、「寝る子は育つ」ですね。

すくすくと育って、良い繭を作ってくれることを願っています。

ノート・レポート 養蚕資料室より

今年も養蚕資料室では養蚕を行っています。

5月12日(木)から始まった春蚕の飼育は、

26日(木)現在2回の脱皮を経て3令幼虫です。

そろそろ次の脱皮が始まりそうです。

本校は養蚕農家を育てるために開設された「蚕業学校」が起源であるため、

その頃の名残が至る所に残っています。

その代表が「校章」です。

蚕の餌となる「クワの葉」とそれを刈る「鎌」を組み合わせた形となっています。

 

 

 

共同宿泊実験実習が始まりました

今日から1年次生の校外実習が始まりました。

本校ではクラス単位で熊谷市にある県立総合教育センター江南支所に宿泊し

学校では実施できない実習を集中的に行います。

1年3組の生徒39名が2グループに分かれ

大型家畜の飼育管理とトラクターの運転操作について基礎を学んだあと実習をしました。

6月末までに1年次生全クラスが1泊2日の実習を行います。

本日農作業日和です!

大型連休が終わり授業が再開しました。

今日(5月10日)は“ファイト!”の日。10年前にある製薬会社が定めたとのこと。

授業の中には、名細農場で行われるものもあります。

農場で午前中行われていた授業は、全て2・3年次生の選択科目でした。

果樹、農業機械、露地野菜の受講生約80名がバスで農場へ移動し、

実技を中心とする授業で学びを深めました。

果樹の授業では、梨の摘果をグループごとに行いました。

農業機械の授業では、刈払い機の構造と操作法を学んだ後、草刈りをしました。

露地野菜の授業では、輪作のための大麦の播種と覆土、

4月に蒔いたトウモロコシの間引きと、間引いた苗の観察をしました。

青空の下、雲雀(ひばり)がさえずりながら飛び回っています。

河川敷の方からは、雉(きじ)の「ケーン、ケーン」という鳴き声が聞こえてきます。

農場での授業には、“豊かな感性を育む気づきと学びの機会” が、たくさんあります。

川越Farmer'sMarket&川越お花のマーケットに出店しました

令和4年4月30日(土)

[U_PLACE土曜市] 「川越Farmer'sMarket&川越お花のマーケット」に

本校としてはじめて出店しました。

コロナ禍によって中止になった即売会に代わり

授業で企画・製造・栽培した農産物を地元の皆様に格安でお届けしました。

本校の3年次・2年次生の有志が参加し、元気よく販売してくれました。

この場をお借りして

お買い上げいただいた全てのお客様に感謝の気持ちをお伝えします。

ありがとうございました。

     

 

 

入学式が間もなく始まります

入学式を目前に控えた体育館の様子です。

壇上にあるプランターの花名は「プリムラ・メラコイデス」です。

この春卒業した当時の3年次生が「草花栽培実習」の授業で種まきから苗まで育て

現3年次生が2年次生の終わりに「草花基礎」の授業でプランターに植え付けました。

足元の花名は「ベゴニア・センパフローレンス」です。

こちらは種まきから植え付けまで卒業生が「草花栽培実習」で仕上げました。

川越総合高校総出で、新入生の入学を歓迎します。

フードドライブ贈呈式

 フードドライブとは、家庭などで余った食料品を持ち寄り、フードバンク等へ寄付する活動です。

 昨年10月に開催された第31回全国産業教育フェア埼玉大会を運営するため集まった、埼玉県内の専門高校のうちの20校が、「食品ロス削減への取り組み」をテーマに探究し、自分たちができる実践として、”身の回りに余っている食品を、必要とする人々のもとへ届けよう!!”と立ち上がりました。

 各校の代表が、それぞれの学校内で生徒や職員にその趣旨を伝え、保護者などにも呼びかけ、賛同者から集めた食品です。本校FFJ前会長の杉山君(全国産業教育フェア生徒実行委員長)と生徒会長の山口さん、FFJ会長の遠藤さんが賛同者を代表して、令和4年2月15日(火)の放課後、NPO法人フードバンクネット西埼玉様へ寄贈しました。

 この様子は、NHKのニュースや東京新聞、埼玉新聞で報道されました。 

 

 埼玉新聞 令和3年2月28日掲載

 NPO法人フードバンクネット西埼玉

   

情報処理検定1級に合格

1月30日(日)に実施された、全国商業高等学校協会主催 第66回情報処理検定において、

 

  • 1級ビジネス情報部門に、3年次生の藤井君が合格しました。この検定は難関といわれ、全商協会 統計資料の昨年度同一期の合格率は20%でした。本校では、2年連続で1級合格者が出ました。

 

  • 2級ビジネス情報部門では、6名/8名中(合格率75%)が合格しました。

 

  • 3級には、1年次生全員が受験しました。186名/194名中(合格率95.8%:実受験者)が合格しました。 

 

1年次生は、情報処理検定の勉強を昨年10月ころから始めました。6クラスの生徒が、同じ情報室を利用しているので、放課後には、自主勉強したい生徒が情報室に集まりすぎて、慌ててクラスごとに日にち指定をする場面もありました。また、朝7:15~ 情報室を開放したので早くから登校し朝勉強をする人、お昼休みを練習に充てる人など、多くの生徒が意欲的に勉強に取り組みました。コロナ禍でさまざまな制限のある中で、生徒自身が時間をつくって一生懸命に学習に取り組む姿がほぼ毎日見受けられました。

このような努力の末、すべての級において、合格率を大幅に上回ることができました。

三富新田落ち葉掃きボランティアに行ってきました!

 本校では毎年、三富新田落ち葉掃き(NPO法人武蔵野の未来を創る会主催)にボランティアとして参加しています。内容は、有機堆肥用の落ち葉を掃いて集めるというものです。

 今年は2月5日(土)、午前と午後の部に分かれて行いました。

 雑木林は、すごい落ち葉の量!生徒たちは専用の熊手を使って、3拍子のリズムで落ち葉を集め、山を作っては踏んで固めて…の繰り返し。この落ち葉は来年、土壌微生物の力で栄養満点の腐葉土になり、実習で作る野菜や花の肥料になります。今から、来年が楽しみです♪

みどりの三富地域づくりホームページ

第38回さいたま花の祭典に出品しました

総合的な探究の時間でフラワーデザインを学ぶ3年次生有志が

日本フラワーデザイン協会埼玉県支部主催のコンテストへ出品して賞をいただきました。

 

3年1組 石井 里奈 さん作  題『スノードロップドーム』 銅賞受賞

 

3年4組 小野 栞里 さん作  題『花街柳巷』

 

作品はイオンモール与野にて

12月2日(木)から12月4日(土)まで展示されました。

期末考査期間中は本校事務室前に展示してありますので

生徒の皆さんはぜひご覧ください。

入賞おめでとうございます。