野球部日誌

覚悟と絆

こんにちは。

5月20日に第102回全国高等学校野球選手権大会ならびに

埼玉県大会の中止が決定しました。

 

無念です。

 

代替大会も検討中のようですが、状況はどうなるかわかりません。

生徒たちはショックと不安でいっぱいです。

その中で、今後をどうするかという苦しい選択を考えてもらいました。

 

結論から言うと、選手9名マネージャー1名の合計10名はどういう形になるか

わからないけど、全員で区切りをつけることになりました。

 

先も見えず、進路を考えると、迷う生徒もいたようですが、

キャプテンを中心に、すぐオンラインミーティングを行ったようです。

この学年の凄いところです。

 

絆の強さを感じます。

そして、3年生の覚悟を感じました。

 

また、カワソウ野球部が高校球児の代表として、

大会運営の立場に立って、代替大会を行うにはというレポートを課しました。

2.3年生とも自分のことで辛いのに、色々なチームのことを考え、

運営側の立場で問題点を洗い出し、考えられたレポートでした。

 

なぜ、このようなレポートを課したか、理由は大きく2つあります。

一つ目は、「やりたい」や「無理」だけで物事を考えてほしくなかったからです。

「やるためにはどうするか」「やる工夫」「やる準備」を考えてほしかったからです。

今後をどうするかという選択をしてもらったのも、ここを考えてほしかったからです。

二つ目は、将来コロナのせいや、○○のせいにしてほしくなかったからです。

今は難しいかもしれないけど、将来この経験があったからって思える人生にしてほしいです。

 

今回、この数日間でカワソウ野球部はたくさんのことを考え、悩み、深めました。

彼らは、間違いなく、どこへいっても、どんな苦境があろうとも必ず乗り越えられます。

 

3年生との残りの時間「覚悟と絆」をテーマに、

いつものカワソウらしく前へ進みます。

 

3年生、ありがとう。

 

母の日

こんにちは。

5月10日は母の日です。

カワソウでは、毎年、中田部長にお花を用意してもらい、

私から生徒へ、生徒から母に一輪のカーネーションを渡しています。

 

残念ながら今年はできません。。。

 

日ごろからお母さまたちの活躍には、感謝と尊敬をしています。

お弁当作り、洗濯、家のこと、仕事、練習試合の応援などなど

本当に凄いことだと思います。

 

今、子どもたちは力になっているでしょうか。

選手たちは手伝いしているのかなぁ。優しい言葉かけているのかなぁ。

と心配になります。

 

早く、お母さんたちに子どもへ美味しいお弁当を作ってほしい。

なんでこんなに汚れるのというくらいのユニフォームを洗濯してほしい。

早く起きなさいと怒鳴ってほしい。

カワソウの野球見て笑顔になってほしい。

 

カワソウは選手、保護者、指導者一丸です。

 

乗り越えましょう。

 

今回はすみません。この写真で勘弁してください。

 

お母さん。ありがとう。

 

写真を追加します。

本年度より顧問になった

新井孝先生(私の高校時代の監督、恩師です!!)

がグラウンド脇に花を植えてくれました。

 

川総スマイル&原点

こんにちは。

4月7日に緊急事態宣言が発令され、

4月14日から教員も在宅勤務や時差出勤となりました。

 

4月8日にキャプテンにメッセージを送り選手、マネージャー

全員に送信してもらいました。

保護者の方にも、メッセージを送信しました。

 

選手、マネージャーからは全員返信をもらいました。

子どもの力は、凄いなぁとつくづく感心します。

彼らは、前を向いて進んでいます。

 

本校の英語教員が、

「うちらは、子どもたちに救われ、生かされている」

と話してくれました。本当にその通りだと思います。

 

じゃあ、今この状況で子どもたちに何ができる?

 

15、16日は三密を避け、2日間グラウンドにいました。

土も生き物ですから、子どもたちが走り回っていないと

変化していきます。一人ぼっちのグラウンドで、土と

会話しながら、子どもたちがプレイしているのをイメージ

していました。

 

ここは、子どもたちの大切な場所です。

たくさんの思い出、思い入れがある場所です。

ここで汗を流した、OBにとっても原点です。

 

いつ戻ってきてもいいように、整える。

それが私のできることの一つです。

 

私は、選手権の試合に向かうとき

大好きなアーティストのケツメイシの曲を聴いています。

一番最後に聴く曲が「子供たちの未来へ」です。

こんな歌詞があります。

 

~子どもたちの未来が 想像よりも幸せで 

またその子供たちの未来も

君よりもっと幸せで

ありますよう 共に願おう なりますよう 永遠に語ろう

励ますよう 共に歌おう 笑顔だらけの未来へ~

 

今は毎日聴いています。

 

前へ。

学び

生徒に会えない、選手と野球ができないことが

こんなに辛いとは思いませんでした。

ただ、今までにないことに挑戦したり、

ゆっくりと自分と向き合う時間ができています。

 

3月18日(水)は登校日でした。

学年で登校時間が違うため、間のところで

選手たちの状況確認や今後のことを

短時間で、全員集めて話しをしようと考えていました。

 

ところが、

下校予定の2年生がなかなか来ません。

他の生徒は、どんどん下校しています。

この登校は、短時間ですませるが大前提ですから、

長くとどませられないため、少しイライラしていました。

どうせ、写真を撮ったり、おしゃべりしているのかと

思っていました。

 

その時、野球部顧問の先生が、

「あいつら、先生方にあいさつに回っているみたいです。」

と教えてくれました。

 

自分のことが恥ずかしく、情けなくなりました。

 

「あいさつ」「ありがとう」の大切さを伝えていたのは、私です。

カワソウ野球部の大切なことの一つに、

「ありがとう」がたくさんいえるチームというのがあります。

 

常々、選手には、節目節目でお世話になっている人には

お礼をしようと伝えていました。

 

この登校日は今年度最終日です。

2週間全く会っていない、そしてこのような状況で指導者は

忘れているのに、選手は大切なことを忘れず、実行する。

 

本当に、気持ちの良い、選手から学んだ1日でした。

 

今春、そして夏、どんな状況でも彼らの人間力で戦います。

 

3年生

こんにちは。

しばらく更新できず、すみませんでした。

 

3月14日(土)に卒業式がありました。

野球部は、選手5名、マネージャー1名が旅立ちました。

2月には、野球部の三送会がありました。

毎年恒例の「親への手紙」は涙涙でした。

毎年、3年生の手紙を聞くたびに、3年間での成長と、それぞれ家族の物語を知ることができます。

 そこに関われることに感謝を感じます。

 

 

 

 今年の3年生は、人数も少なく、入学したときはおこちゃまで心配でした。

彼らの代になっても5月まで1勝もできませんでした。

そのチームが、夏1勝し、ベスト8の学校に食らいつきました。

進路も、全員決まりました。

 

彼らにも伝えましたが、彼らの強みは、

 

「不器用」「不格好」「不細工」

です。

不器用だからこそ、コツコツと積み重ね、一生懸命やる。

不格好で、不細工な顔で取り組むけど、そんなの関係ない。必死にやる。

自分が、不器用で不格好なことを理解して取り組む。

 

これをできる君たちは最高に「カッコイイ」でした。

 

卒業おめでとう。