日誌

きょうの川総(*^-^*)

車 専門科目紹介

今日は3年次選択農業科「農業機械」の授業にお邪魔しました。

授業では、農作業に欠かすことのできない機械の操作方法や構造、安全について学びます。

扱いに危険が伴うものを安全に、便利に使うための知識・技術を身に付けます。

今日の授業では、トラクターの乗車実習を行っていました。

公道を走る際には、大型特殊免許(農耕車に限る)が必要となります。

運転方法は普通乗用車のマニュアル車と似ていますが、

生徒たちは初めての運転に緊張している様子でした。

 →トラクター実習の様子(動画)←

 

キラキラ 令和4年度文化祭「第26回川総祭」について

令和4年度の文化祭「第26回川総祭」は

9月30日(金)・10月1日(土)の2日間の開催となります。

今年のテーマは「 ONLY once -青春は一度きり- 」。

生徒の皆さんには、一度きりのこの時を思いっきり楽しんで欲しいと思います。

 新型コロナウィルス感染拡大防止のため

本校教職員と生徒及び在校生の同居家族のみの参加とさせていただきます。

来校を楽しみにしていただいている卒業生及び地域の皆様、中学生の皆さん

真に申し訳ございませんが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

なお、同窓生の方々におかれましても

「卒業20年の集い」を本年度も中止とさせていただきます。

コロナ禍の文化祭

複雑な思いもありますが、精一杯頑張ります!!

虫眼鏡 養蚕資料室より

昆虫は1年の内に 卵 ~ 成虫 のサイクルを複数回繰り返すものが多くおり、

この性質を多化性と言います。(例えばモンシロチョウなどは年6~7回も発生します)

蚕の場合は年3回の発生で、飼育は 春・夏・秋 の年3回可能です。

養蚕資料室では、そのうち春と秋の2回飼育を行っています。

9月4・5日に孵化した蚕たちは数時間のうちに脱皮し、現在は2令幼虫となっています。

孵化したての幼虫は黒っぽく毛に覆われていますが、

脱皮をすると白くなり、小さくとも立派な蚕であることがわかります。

学校 2学期スタート!

9月1日(木)、2学期がスタートしました。

始業式はリモートで行われ、生徒は各教室から参加しました。

明日は実力テストが行われ、来週から通常授業となります。

2学期は文化祭に体育祭、2年次生は修学旅行など

イベントがたくさんあります。

コロナに負けず学校生活に打ち込み、良い思い出をたくさん残しましょう!!

 

合格 川総のひとコマ(夏の集大成)

〇3年次選択科目「グリーンデザイン」

この授業では

草花や観葉植物を活用した室内園芸装飾やグリーンインテイリアについて学んでいます。

授業を選択している3年次生5名が

室内園芸装飾に関する国家資格「園芸装飾技能検定3級」を受検し

見事全員合格!!

日々の努力が実を結びました。

お知らせ 第2回学校説明会 部活動体験

8月19日(金)に 第2回学校説明会 部活動体験 を実施しました。

暑い中、たくさんの中学生にご参加いただき、ありがとうございました。

今日の部活動体験では、運動部10部、文化部1部、計11部の活動に参加していただきました。

高校生活を充実したものにするために、部活で青春を謳歌しよう!!

 

〇科学部(この夏ムジナモの研究でフィールドワークをしました)

〇剣道部(平成10年に女子が埼玉県下武道大会で団体優勝しています

〇男女バスケットボール部(県大出場を目指す「AKATSUKI KWSG(アカツキ カワソウ)」)

〇男女ソフトテニス部(川農時代に女子がインターハイと国体に出場しています)

〇弓道部(男子は福岡県で行われている全国高校遠的弓道大会に遠征中)

〇ソフトボール部(単独チームでの公式戦出場を果たし新チーム初勝利を目指します)

〇陸上競技部(県大での自己ベスト更新と関東大会出場を目指します)

〇野球部(この夏の選手権大会では3回戦進出)

〇バレーボール部(この夏のインターハイ予選で初の県ベスト8進出)

興奮・ヤッター! 第1回学校説明会 授業体験

7月30日(土)・31日(日)の2日間

第1回学校説明会を校内で実施しました。

暑い中、多数のご参加ありがとうございました。

今回の説明会では、本校の魅力を紹介するため様々な授業を体験していただきました。

 

〇最初に全体説明が行われます。

生徒会長と学校農業クラブ(FFJ)会長から、学校生活の紹介もありました。

〇次に様々な体験型授業が行われました。

・「トウモロコシのひげって?」(農業科:作物分野)

・「コサージュづくり」(農業科:フラワーデザイン分野)

・「発酵からみる小麦粉の違い」~パン作りを通して小麦粉の違いを知ります~(農業科:食品製造分野)

 

・「おもちゃを作ろう」~スノードームづくり~(家庭科:保育分野)

・「ミニトルソーづくり」(家庭科:被服分野)

・「ディップアート」~ワイヤーで作る草花~(農業科:生物活用分野)

・「親子で学ぶ日本史」(地歴公民科)

・「ゲームorホームページづくり」(情報科)

・「生き物にふれてみよう」(農業科:生物活用分野)

晴れ 夏の名細(なぐわし)農場

人がきちんとお世話しないと、植物たちは思うように育ちません。

そのため、名細農場で農作物の栽培を行う科目では、

夏休み中に登校日を設けて実習を行います。

 

〇2年次選択科目「野菜基礎」、3年次選択科目「露地野菜」

この授業では、1学期に栽培した野菜の収穫と、2学期に向けて畑の準備を行いました。

作業の後にみんなで収穫したスイカを食べました。

・農場でとれたスイカは甘くておいしい!

 

〇3年次選択科目「作物」

この授業では、このところ田んぼに増えてきた雑草の除去を行いました。

雑草にも色々な種類があり、

イネに近い種類の雑草は薬での防除が難しいため、

田んぼの中に入って人力で除草作業を行います。

田んぼの水を一時的に抜く「中干し」のあとに行う重要な作業です。

・作業を終えて田んぼから帰ってきました。

 

〇3年次選択科目「果樹」

この授業では果樹園で栽培しているナシとブドウの収穫を行いました。

1学期の授業の集大成となるので、生徒も楽しみにしていました。

本校では、埼玉県が行っているアライグマ防除に協力しており、

毎年被害が出ている果樹園にわなを設置しています。

・収穫が近づいたナシと設置された箱罠

 

了解 川総のひとコマ

実業系の授業ではものつくりだけを学ぶのではなく

生産物に付加価値を付けて販売するところまで一貫して学びます。

今日は2年次の選択授業「野菜基礎」(農業科)で収穫した野菜の校内販売がありました。

各年次の昇降口付近で無人販売を行っています。

今回はエダマメとトウモロコシが並びました。

売上は学校を通じ県の歳入として納められます。

 

・販売するエダマメ。実がしっかり入っています。

 ・生徒に人気で、すぐに売り切れてしまいました。

試験 考査返却の時間!!

先週いっぱいで期末考査が終了し、今日から考査返却です。

本校は選択科目が多く

考査終了後の限られた期間の中で全ての授業を実施することができません。

そのため、科目を問わない「考査返却時間」が設定されています。

この時間は生徒が自分のホームルームで待機していて、

教科担当の先生が教室をまわって採点を終えた答案などを返却をします。

 

 ・先生は返却物を持っていざ出陣!!

 ・名前を呼ばれた生徒が先生からテストを受け取ります。結果は如何に・・・

家庭科・調理 こども食堂・フードロスへの取り組み

期末考査最終日の7月8日(金)

川越市内でこども食堂・フードパントリーを運営する「チームひだまり」さんに、

名細農場でとれた野菜やお米、校内の鶏舎で採卵したたまごなどを提供しました。

この取り組みが始まって2年目になります。

考査期間中ということもあり、今回は職員のみの対応となりましたが、

生徒たちの手で育てた農産物が、地域に貢献できていることを誇りに思います。

 ・お届けした農産物

 

試験 一学期期末テスト開始!!

7月4日(月)から8日(金)まで、1学期の期末テストが行われます。

本校では、2・3年次に多くの選択科目が設定されているため

試験期間が他校より長く、考査には学校中の教室を使用します。

試験時間や教室が講座ごとに異なるので

各自試験予定をしっかり確認し、場所や時間を間違えないよう注意しましょう!

 

 ・試験を受ける生徒(少人数授業が多いので講座ごとの受験者数も少なめです)

 

 ・試験時間が離れている(例えば2限と4限など)生徒のために自習室が開設されます。

キラキラ 川総メロン日和

3年次の選択科目「温室野菜」(農業科)の授業にお邪魔しました。

温室野菜の授業では、1学期にメロンの栽培を行っています。

1株に1個だけ実をつける栽培方法で、マスクメロンを育てます。

今日は汚れや病気を防ぐことを目的に

実の表面を拭く「玉拭き」という作業をしていました。

見た目は立派なメロンですが甘みが乗るのは収穫直前なので

ここで収穫して食べても美味しくないそうです。

収穫は7月20日頃になる見込みです。

今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため校内販売だけに留めます。

外部への販売は予定していません。

毎年楽しみにしてくださっている地域の皆様、誠に申し訳ございません。

どうかご理解とご協力をお願いいたします。

 

・1個づつメロンが吊り下げられています。

 ・実の表面をぬらした軍手で丁寧に拭きます。

お辞儀 養蚕資料室より 番外編

前回の記事で報告済みの繭を作り終えた蚕たちは、冷凍されてしまいました。

本校では蚕の他にも鶏や小動物などたくさんの命を教材にして扱います。

亡くなった命を悼むために、有志の生徒たちが動物慰霊碑を建立しました。

 

 ・蚕の大好きな桑の葉と花を供えて蚕たちの冥福を祈りました。

 ・植木鉢を台にして、主にコンクリートで制作しました。

理科・実験 総合的な探究の時間②

今日は3年次生の「総探」のうち、「バイオテクノロジー」と「食品」の分野にお邪魔しました。

農業科の先生方が指導する「総合的な探究の時間」は分野ごとに分かれており、

他にも「野菜」や「飼育」、「作物」などがあります。

 

〇バイオテクノロジー

ある生徒は、植物の葉の色の違う部分(ふ入り部)の細胞培養を行い、

通常の色の部分を培養した場合との違いを調べていました。

・準備中の生徒とふ入り植物

 他の生徒は根・茎・葉から植物を再生させた場合のそれぞれの違いを調べていました。

適切な培地(培養するための成分を寒天で固めたもの)を作るところから実験を行っていました。

・培地の調整中です

 

 〇食品

ある生徒は、小麦粉に代わる製菓材料の調査と、レシピの制作を行っていました。

実際に作ったのちに評価を行います。

 他の生徒は、香りを変えたカスタードクリームの開発を行っていました。

通常カスタードクリームに使用されているバニラの香りを別の香りに置き換えて新しいクリームを作るそうです。

・今日は1学期のまとめと2学期の計画立案を行っていました。

 

会議・研修 令和4年度 FFJ意見・プロジェクト発表会

6月28日(火)に

学校農業クラブ(FFJ)のプロジェクト発表・意見発表県大会が深谷市民文化会館で開催されました。

学校農業クラブは農業の授業を行っている高校生が加入する全国組織で

主に各校で行われている研究や学習成果を発表する場として競技会や発表会を開催しています。

今回は生徒が学習や日々の生活で感じている意見を発表する「意見発表」と

各校のクラブ員が行っている研究成果を発表する「プロジェクト発表」が開催されました。

本校FFJは運営校として大会に参加し、会がスムーズに行われるよう頑張りました。

 

 ・開会式の様子

 ・本校が運営した意見発表(Ⅱ・Ⅲ類)会場

星 養蚕資料室より⑤

蔟に移動し、繭を作り始めてから1週間程度がたちました。

蚕たちは繭を作り終え、蛹となって眠っています。

蛹になった蚕たちは、残念ながら羽化することはありません。

羽化した成虫は外に出るために繭に穴をあけてしまい、繭が利用できなくなってしまいます。

また、繁殖させたとしても、そこからよい繭を作る個体は生まれてきません。

今日は完成した繭を蔟から外す「繭かき」の作業を行いました。

本来はこのあと繭を茹で、柔らかくして糸を取りますが本校では冷凍後に乾燥させて保管しています。

 

・空になった蔟と繭を取る繭かき台

 

・冷凍された繭

虫眼鏡 総合的な探究の時間

本校の生徒全員が、2・3年次に「総合的な探究の時間」を履修します。

「探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通してよりよく課題を解決し、

自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成する」ことを目標に設置された科目です。

ペーパーテストは行わず

生徒自らが自分の興味のある分野について問いを立て

調査や研究を通じて学びを深め、レポート提出と研究発表を行います。

今日は、3年次生社会科の「総探」にお邪魔しました。

生徒はそれぞれ独自のテーマで調査活動を行っていました。

 

〇ある生徒は、川越のお祭りと特産品について文化背景を調査しています。

 街ぐるみのお祭りと神社で行われる祭事についても併行して調べています。

 〇別の生徒は、城郭についての調査と海外と日本の比較を行っていました。

 お気に入りのお城は、イギリスの「カーナーヴォン城」だそうです。 

主体的な学びの成果が、今後楽しみです。

鉛筆 授業風景

1年次生の必履修科目「英語コミュニケーションⅠ」の授業にお邪魔しました。

ハワイ出身のネイティブティーチャー・Pii先生が、本校にはいらっしゃいます。

今日は、生徒とPii先生とのインタビュー授業でした。

生徒がPii先生に英語で自己紹介のしたあと、

先生に質問したり自分の興味のあることをしゃべったりしていました。

 

生徒たちは、

「なかなか自分の言いたい言葉が出てこなかったし、英語でしゃべるのは緊張しました」

と感想を語ってくれました。

 

本校では、

主要5教科も選択科目として数多く設定されており、

例えば英語をたくさん勉強したい生徒は2年次生では最大週8単位まで、

3年次生では最大週12単位まで履修することが可能です。

楽しく英語を勉強しましょう!

 

・二人ともちょっと緊張ぎみです

 

・Pii先生

音楽 吹奏楽部校内演奏会♬

吹奏楽部が校内演奏会(昨年に引き続き屋外Liveで)を行いました。

天気が危ぶまれましたが、無事演奏することができました。

曲目は「Love so sweet」「Paradise Has No Border」です。

6月22日(水)に狭山市民会館で行われる

西部支部吹奏楽研究発表会のプレ公演だそうです。

発表会も頑張ってください!!

 

→演奏動画はこちら!←

イベント 文化祭に向けて

各クラスでは、現在クラス代表を中心に文化祭企画を検討しています。

今日のロングホームルームでは、

文化祭当日にクラス全員で着るクラスTシャツのデザインを検討していました。

文化祭では、クラス対抗の「クラTファッションショー」も開催される予定です。

一致団結できる素敵なTシャツを作ってください!

 

・いろいろなカタログを見比べています。

 

・クラス代表頑張ってます

ノート・レポート 産業社会と人間

本校は総合学科高校のため、「産業社会と人間」という必履修科目が1年次に設定されています。

この科目は「産業社会における自己の在り方生き方について考えさせ、社会に積極的に寄与し、生涯にわたって学習に取り組む意欲や態度を養うとともに、生徒の主体的な各教科・科目の選択に資する」ものとして、学習指導要領に定められています。

 選択科目が非常に多く進路も多岐にわたるため、将来のこと、自分の夢・目標そして自分自身をしっかり知り、考えることが、川総生にとっては重要です。

今日は、「自分のことをもっと知ること」をテーマに、エゴグラムに取り組んでいました。

自己分析をとおして、自分を見つめなおしましょう。

 

・最初に先生から手順の説明があります

 

・自分はどのタイプかな?

お知らせ 専門科目紹介②

本校では、様々な専門科目が用意されています。

その中でも、今日は3年次生の農業科「飼育技術」にお邪魔しました。

この授業では鶏(採卵鶏)をとおして、産卵生理や畜産物の生産・利用を学びます。

 

生徒たちは鶏舎の清掃をしていました。

鶏舎にはたくさんの鶏が平飼い・ケージ飼いで飼育されています。

病気などを抑えるためにも、清掃は重要作業の一つです。

健康で美味しいたまごを産んでくれるよう、しっかりお世話しましょう。

 

・鶏舎の清掃中です

 

・平飼いの鶏たち

お知らせ 専門科目紹介

本校では、様々な専門科目が用意されています。

今回は、3年次生の専門家庭科「ファッション造形基礎」にお邪魔しました。

現在、課題制作の最中で、ワンピースの縫製作業を行っていました。

ハーフパンツ、ワンピース、シャツの順で、だんだん高度な技術に発展していきます。

生徒は皆真剣な表情で作業に取り組んでいました。

 

急ぎ 養蚕資料室より④

大きく育った蚕たちは

現在、繭を作る準備をしています。

時期が来ると今までいた桑の葉の敷かれた平カゴか

ら繭を作りやすい場所へと移動させます。

質の良い繭を作らせるためには、

人工的に作った蔟(まぶし)という繭づくりの場を用意します。

蚕はこの枠の中に入り、2~3日ほど糸を吐き続け繭を作ります。

 

・吊るされた蔟

 

 

・繭を作る蚕

 

花丸 川総花盛り

名細農場では、1学期中に実をつける野菜を毎年栽培しています。

気温が高く、日も長くなるこの時期は

果実を形成するのに十分なエネルギーが得られます。

いわゆる「夏野菜」と言われるものの多くが実の野菜であるのはこのためです。

さて、実がつくということは植物たちは皆花を咲かせます。

夏前のこの時期は、野菜たちの花盛りの時期です。

野菜の花は咲いている時間が短く、あまり見る機会がありません。

写真の花が何の花か、皆さんはわかりますか?

 

【 正解 】

  ① ピーマン ② ジャガイモ ③ ナス ④ スイカ(雄花)

疲れる・フラフラ 養蚕資料室より③

養蚕資料室では現在500頭ほどの蚕を飼育していますが、

すべての蚕が無事健康に繭になれるわけではありません。

病気にかかったり、うまく成長できない個体も現れてしまいます。

「蚕は風で育てろ」と言われるほど換気が重要なのは、

狭いところに密集して飼育していることも理由の一つでしょう。

 

蚕の病気の一つに「卒倒病」というものがあります。

いわゆる昆虫の食中毒なのですが、

自然環境中に居るこの病気を引き起こす菌(バチルス・チューリンゲンシス)を選抜培養し、

イモムシ類に対する農薬として製剤化したものが「BT剤」と言われる有機農法対応の微生物農薬です。

(本校の野菜栽培でも使用しています。)

蚕の研究が様々なところで活かされていることがうかがえます。

 

・同時に生まれた普通の蚕と生育の悪い蚕(遅れ蚕)の比較

 

 ・本校で使用しているBT剤(ラベル中央上にBT水和剤と記載されています)

 

会議・研修 教育実習

5月30日(月)~6月17日(金)までの間、

3名の卒業生が教育実習に来ています。

教科は農業科2名、社会科1名です。

実習がスタートして1週間がたち、

生徒の前で授業を行った感想を聞いてみました。

 

「自分の頃より、みんなまじめになっています。」

「生徒とのコミュニケーションの大切さを感じています。」

「自分を先生として見てくれているのが伝わって、緊張しました。」

 

実習生の皆さんが、素晴らしい先生になることを期待しています。

 

・農業科 「総合実習」

・社会科「現代社会」

 ・農業科「生物活用」

グループ 三者面談スタート

6月8日(水)から14日(火)まで、三者面談期間です。

本校は多くの選択科目があり、卒業後の進路も多様なため、

保護者の方々と教員、生徒の話し合いと共通理解が不可欠です。

1・2年次生は来年度の選択科目と将来の目標について、

3年次生は迫る進路実現に向けて、しっかり話し合いましょう!

 

保護者様に於かれましては、来校するまたとない機会です。

生徒の様子や本校の活動を紹介したビデオなどがご覧いただける待合室を用意しました。

早めにお越しになった方、面談を終えられ時間に余裕のある方は、

HR棟1階104教室へぜひ足を運んでみてください。

お辞儀 養蚕資料室より②

前回の記事からさらに脱皮を経て4令幼虫の蚕たちは、現在最後の脱皮前の

「眠」の状態になっています。

起きている間はクワの葉を食べ続ける蚕ですが、脱皮前の一定期間は食餌をやめ、

頭を持ち上げた独特のポーズで眠りにつきます。

(ぬいぐるみで「眠」の状態を再現)

眠が明けると脱皮をして、5令(終令)となり、蛹に向かってますます食餌量を増やします。

多くの鱗翅目(チョウやガの仲間)は終令の幼虫が全体の食餌量の8割を占めるほど大食らいです。

まさに、「寝る子は育つ」ですね。

すくすくと育って、良い繭を作ってくれることを願っています。

ノート・レポート 養蚕資料室より

今年も養蚕資料室では養蚕を行っています。

5月12日(木)から始まった春蚕の飼育は、

26日(木)現在2回の脱皮を経て3令幼虫です。

そろそろ次の脱皮が始まりそうです。

本校は養蚕農家を育てるために開設された「蚕業学校」が起源であるため、

その頃の名残が至る所に残っています。

その代表が「校章」です。

蚕の餌となる「クワの葉」とそれを刈る「鎌」を組み合わせた形となっています。

 

 

 

共同宿泊実験実習が始まりました

今日から1年次生の校外実習が始まりました。

本校ではクラス単位で熊谷市にある県立総合教育センター江南支所に宿泊し

学校では実施できない実習を集中的に行います。

1年3組の生徒39名が2グループに分かれ

大型家畜の飼育管理とトラクターの運転操作について基礎を学んだあと実習をしました。

6月末までに1年次生全クラスが1泊2日の実習を行います。

本日農作業日和です!

大型連休が終わり授業が再開しました。

今日(5月10日)は“ファイト!”の日。10年前にある製薬会社が定めたとのこと。

授業の中には、名細農場で行われるものもあります。

農場で午前中行われていた授業は、全て2・3年次生の選択科目でした。

果樹、農業機械、露地野菜の受講生約80名がバスで農場へ移動し、

実技を中心とする授業で学びを深めました。

果樹の授業では、梨の摘果をグループごとに行いました。

農業機械の授業では、刈払い機の構造と操作法を学んだ後、草刈りをしました。

露地野菜の授業では、輪作のための大麦の播種と覆土、

4月に蒔いたトウモロコシの間引きと、間引いた苗の観察をしました。

青空の下、雲雀(ひばり)がさえずりながら飛び回っています。

河川敷の方からは、雉(きじ)の「ケーン、ケーン」という鳴き声が聞こえてきます。

農場での授業には、“豊かな感性を育む気づきと学びの機会” が、たくさんあります。

川越Farmer'sMarket&川越お花のマーケットに出店しました

令和4年4月30日(土)

[U_PLACE土曜市] 「川越Farmer'sMarket&川越お花のマーケット」に

本校としてはじめて出店しました。

コロナ禍によって中止になった即売会に代わり

授業で企画・製造・栽培した農産物を地元の皆様に格安でお届けしました。

本校の3年次・2年次生の有志が参加し、元気よく販売してくれました。

この場をお借りして

お買い上げいただいた全てのお客様に感謝の気持ちをお伝えします。

ありがとうございました。

     

 

 

入学式が間もなく始まります

入学式を目前に控えた体育館の様子です。

壇上にあるプランターの花名は「プリムラ・メラコイデス」です。

この春卒業した当時の3年次生が「草花栽培実習」の授業で種まきから苗まで育て

現3年次生が2年次生の終わりに「草花基礎」の授業でプランターに植え付けました。

足元の花名は「ベゴニア・センパフローレンス」です。

こちらは種まきから植え付けまで卒業生が「草花栽培実習」で仕上げました。

川越総合高校総出で、新入生の入学を歓迎します。

フードドライブ贈呈式

 フードドライブとは、家庭などで余った食料品を持ち寄り、フードバンク等へ寄付する活動です。

 昨年10月に開催された第31回全国産業教育フェア埼玉大会を運営するため集まった、埼玉県内の専門高校のうちの20校が、「食品ロス削減への取り組み」をテーマに探究し、自分たちができる実践として、”身の回りに余っている食品を、必要とする人々のもとへ届けよう!!”と立ち上がりました。

 各校の代表が、それぞれの学校内で生徒や職員にその趣旨を伝え、保護者などにも呼びかけ、賛同者から集めた食品です。本校FFJ前会長の杉山君(全国産業教育フェア生徒実行委員長)と生徒会長の山口さん、FFJ会長の遠藤さんが賛同者を代表して、令和4年2月15日(火)の放課後、NPO法人フードバンクネット西埼玉様へ寄贈しました。

 この様子は、NHKのニュースや東京新聞、埼玉新聞で報道されました。 

 

 埼玉新聞 令和3年2月28日掲載

 NPO法人フードバンクネット西埼玉

   

情報処理検定1級に合格

1月30日(日)に実施された、全国商業高等学校協会主催 第66回情報処理検定において、

 

  • 1級ビジネス情報部門に、3年次生の藤井君が合格しました。この検定は難関といわれ、全商協会 統計資料の昨年度同一期の合格率は20%でした。本校では、2年連続で1級合格者が出ました。

 

  • 2級ビジネス情報部門では、6名/8名中(合格率75%)が合格しました。

 

  • 3級には、1年次生全員が受験しました。186名/194名中(合格率95.8%:実受験者)が合格しました。 

 

1年次生は、情報処理検定の勉強を昨年10月ころから始めました。6クラスの生徒が、同じ情報室を利用しているので、放課後には、自主勉強したい生徒が情報室に集まりすぎて、慌ててクラスごとに日にち指定をする場面もありました。また、朝7:15~ 情報室を開放したので早くから登校し朝勉強をする人、お昼休みを練習に充てる人など、多くの生徒が意欲的に勉強に取り組みました。コロナ禍でさまざまな制限のある中で、生徒自身が時間をつくって一生懸命に学習に取り組む姿がほぼ毎日見受けられました。

このような努力の末、すべての級において、合格率を大幅に上回ることができました。

三富新田落ち葉掃きボランティアに行ってきました!

 本校では毎年、三富新田落ち葉掃き(NPO法人武蔵野の未来を創る会主催)にボランティアとして参加しています。内容は、有機堆肥用の落ち葉を掃いて集めるというものです。

 今年は2月5日(土)、午前と午後の部に分かれて行いました。

 雑木林は、すごい落ち葉の量!生徒たちは専用の熊手を使って、3拍子のリズムで落ち葉を集め、山を作っては踏んで固めて…の繰り返し。この落ち葉は来年、土壌微生物の力で栄養満点の腐葉土になり、実習で作る野菜や花の肥料になります。今から、来年が楽しみです♪

みどりの三富地域づくりホームページ

第38回さいたま花の祭典に出品しました

総合的な探究の時間でフラワーデザインを学ぶ3年次生有志が

日本フラワーデザイン協会埼玉県支部主催のコンテストへ出品して賞をいただきました。

 

3年1組 石井 里奈 さん作  題『スノードロップドーム』 銅賞受賞

 

3年4組 小野 栞里 さん作  題『花街柳巷』

 

作品はイオンモール与野にて

12月2日(木)から12月4日(土)まで展示されました。

期末考査期間中は本校事務室前に展示してありますので

生徒の皆さんはぜひご覧ください。

入賞おめでとうございます。

遠足に行ってきました(2年次)

 2年次生は、アニメ映画「となりのトトロ」に登場する七国山のモデルになった「都立八国山緑地」に集合してから、「西武園ゆうえんち」に向かいました。 

 西武園ゆうえんちは、今年5月、昭和レトロをテーマに、商店街やアトラクションなどが新設されました。

 天候にも恵まれ、充実した一日になりました。(11月19日実施)

 

遠足に行ってきました(1年次)

1年次生は、上野・浅草をチェックポイントにした都内散策を行いました。

スタートは、来年の修学旅行の集合で利用する東京駅。班ごとの点呼後、都内散策に出ました。

各班自分たちで上野・浅草のどこに何時に行くかを計画し、その行程通りに散策を行いました。班行動の楽しさや大変さ、事前に調べていくことの大切さを学びながら、無事何事もなく終えることができました。

 

感謝状をいただきました

 10月13日(水)の放課後、東京2020オリンピック・パラリンピックを応援することを目的に草花装飾を行ったことに対して、感謝状をいただきました。

 装飾を担当した生徒を代表して、3年次生の 浅賀 恵 さん、石井 里奈 さん、重森 智絵 さんが、埼玉県県民生活部参与 久保 正美 様 から感謝状をいただきました。

取組の様子は、こちらからご覧になれます。

オリンピック射撃競技応援装飾 朝霞駅

https://kawagoesogo-h.spec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/610/eabc2873bebbc2f1c9bad2f5a9fe674d?frame_id=855

オリンピックゴルフ競技応援装飾 ウエスタ川越

https://kawagoesogo-h.spec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/610/220867d3a597d1387e2a1099c463f6c6?frame_id=855

パラリンピック射撃競技応援装飾 和光市駅

https://kawagoesogo-h.spec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/610/56452f3400dc6ca5e645726195fe04ba?frame_id=855

 

農業クラブ専門情報誌『リーダーシップ』に掲載されました

 『リーダーシップ』は、日本学校農業クラブ連盟(FFJ)の機関誌です。全国の農業クラブ員(現在約9万人)が、お互いの活動を報告し合い、連帯と友情を深めながら、農業クラブ活動を通じて、充実した高校生活を送ることを願って発行しています。 

 この度、『リーダーシップ』秋号の「特集FFJ情報局拡大版」に、本校FFJ監事の 湯本 蓮 君(3年次生)が中心となり執筆した記事が掲載されました。

 創立100周年記念事業で開設した「養蚕資料室」で行っている、カイコの飼育と養蚕を伝える活動についての内容です。

 ぜひ、ご一読ください。

農業クラブ 養蚕資料室_.pdf

※発行元の許可をいただき、ホームページに掲載しています。

 

 

1年次生「産業社会と人間」

「産業社会と人間」は、総合学科で学ぶ生徒が必ず履修しなければならない科目です。

現在は、図書館を利用して職業調べなどを行い、社会の仕組みを学び、自身の生き方や在り方について深く考える時間に充てています。

川総たまごの【ふわっふわっシフォンケーキ】

 9月4日(土)、イオンレイクタウン(越谷市)で行われた「埼玉フェア2021」で、飼育方法やエサにとことんこだわり、生徒の手で丁寧に飼育・生産した「川総たまご」を使い、上品な味に仕上げていただいたシフォンケーキを販売しました。

 シフォンケーキは、川越市内のシフォンケーキのお店「Yumifon」さんで商品化していただいた、コラボ商品です。

【Yumifon(ゆみふぉん)】

 川越市仙波町1-5-38ムラセビル

 049-298-4681

スクールバス1号車

8月30日(月)、平成7年から25年間にわたって名細農場での授業のために移動する際に使用してきたスクールバス1号車が、役目を終え引退しました。

15年以上にわたり、専門職員が丁寧に点検や整備、清掃を行い、安全に運行してきました。

令和3年度からは、2号車と民間委託による借上げバスを利用して運行しています。

パラリンピック会場最寄り駅飾花(和光市駅)

8月29日(日)、パラリンピック射撃競技会場の最寄り駅の一つ東武東上線和光市駅前に、

埼玉県県民生活部オリンピック・パラリンピック課からの依頼を受けて草花装飾を実施しました。

講座「総合的な探求の時間(草花)」を選択している3年次生が中心となり、計画から装飾まで行いました。

皆さんには「コバトン」がエアピストルで標的に見立てたコキアを狙っているように見えますか?

 今回、草花装飾の花材を提供してくださった、

・大嶋花卉園芸 大嶋 安雄 様

・花工房すなが 須永 健司 様

・広田園 小河原 正純 様

・武井園芸 武井 勇介 様

また、装飾に協力していただいた大嶋花卉園芸 大嶋 佳奈 様

プロの手ほどきを受けることができ、勉強になりました。

7月のオリンピックに続き、ご指導ありがとうございました。

川総たまごを使用した「カリふわメロンパン」

川総たまごを使用した「メロンパン」が食べられるお店です。

もう少しで、ニワトリの入れ替えのため、川総たまごを使用した「メロンパン」は、しばしのお別れです。

川総に来校した時は、ぜひ「ニコリ」さんに足をのばして、ご賞味ください。

 

子ども食堂・フードロスへの取り組み

 川越総合高校では、「露地野菜(3年次生)」、「野菜基礎(2年次生)」の授業で野菜の栽培について学びながら、食の安全や大切さについても学んでいます。

 夏休みに入り、授業での出番がなくなった「ナス」「ピーマン」「タマネギ」などの野菜を、フードロスを少しでも減らすため役立てられないかと考えました。

 授業のない夏休み中に収穫した野菜を、川越市内でこども食堂・フードパントリーを運営する「チームひだまり」に提供し、有効に活用していただくことになりました。

 今後も授業を進める中で、商品化が難しい野菜などを中心に、こうした活動を拡げていきたいと考えています。