養蚕資料室だより
今日のお蚕様⑤
まゆかき(収けん)
まゆをまぶしから外しました。
昔は竹製のかごに入れていましたが、扱いやすいので本校では買い物かごを使っています。
まゆは、群馬県の碓氷製糸に郵送して乾燥してもらいます。
今日のお蚕様⓸
やっと「上蔟」になりました。
まぶし(蔟)に入りまさにまゆを作っている最中です。
蚕業高校時代は「上蔟祝い」として生徒全員でバナナを食べていたそうです。
今日のお蚕様③
現在5齢期の半ば「お蚕の華(はな)」と呼ばれる時期です。
あと2~3日で上蔟(まゆになる)予定です。
今日のお蚕様❷
現在4眠中です。明日には起きると思われます。
あと1週間くらいで上蔟(繭)になりそうです。
今日のお蚕様
現在3齢が終わり、3眠に入りそうです。
例年より4日ほど遅れているそうです。
令和5年度秋蚕を文化祭で展示します
養蚕資料室では、文化祭で令和5年度秋蚕の展示をおこないます。
9月日から飼育を開始し、現在は上蔟(まゆづくり)直前の状態です。
今年は2000頭を生徒たちが世話をして育てました。
本校のルーツである養蚕をぜひご覧いただければと思います。
〇養蚕資料室には、養蚕の道具の展示や本校の旧校旗なども展示されています。
コエド芋パークに参加しました
2月11日(土)、12日(日)の二日間にわたり
FFJ前会長をはじめとする3年次生の有志4名が
川越市内にある 蓮馨寺 境内で行われた コエド芋パーク に参加しました。
本校の卒業生で ドキュメンタリー映画「武蔵野」に出演した
伊東 蔵衛 さん(農業科昭和44年度卒)が経営する 江戸屋弘東園 のスタッフさんとともに
サツマイモの伝統品種「紅赤」を天ぷらにして来場者へ提供しました。
〇天候に恵まれ、大勢のお客様が訪れました。
〇トークショーに飛び入り参加して、FFJの活動を紹介しました。
〇この様子が2月12日の埼玉新聞に掲載されるとともに、来週末には J:COM が放送するそうです。
〇試験目前の1・2年次生クラブ員に代わり協力してくれた3年次生の皆さん、お疲れさまでした!!
カイコガの池
令和5年2月10日(金)は午前9時頃から降雪。
しばらくの間、地面の凍結などが予想されますので
生徒の皆さんは登下校の際に十分気を付けてくださいね。
さて、本校には校舎と校庭の間に小さい池があり、今は稼働していていない古びた噴水があります。
100周年記念誌によると
この池は創立50周年にあたる昭和47年(1972年)につくられたそうです。(記念誌48・53ページ)
本校はもともと「埼玉県立蚕業学校」として養蚕農家の育成を目的に開校されており
校章に蚕の餌となる桑の葉をあしらう など、当時の名残が校内の至る所にあります。
この噴水も地上から見るとよくわかりませんが
真上から見ると カイコガ(成虫)をかたどっていることがわかります。
雪が降ると、池の上に真っ白で美しい カイコガ が浮かび上がります。
〇4階図書室と地上から見た「カイコガの噴水」
令和4年秋蚕「蚕食」
川総祭ではたくさんのご来場ありがとうございました。
多くの蚕がすでに蛹(まゆ)になり始めていましたが
本校のルーツである養蚕の様子をご覧いただけたと思います。
蚕は大きくなるにつれてたくさんの餌が必要になります。
餌の桑の葉は、触ってみると意外とかたくしっかりしています。
この葉を蚕が食べる時には「パリパリ」と音を立てます。
一頭(蚕は家畜なのでこのように数えます)ずつの音はとても小さいのですが
その音が集まると雨垂れのような独特な音となって養蚕資料室中に響き渡ります。
令和4年度秋蚕「給桑」
蚕たちは少しづつ成長して、食べる量も増えてきました。
校内には桑の木が植えられており、今はここから取った葉を蚕に与えています。
(生育後期にはまかないきれないので、地域の養蚕農家の方から桑の葉を譲っていただいています。)
餌やりは朝昼晩の3回行っており、生徒が当番を組んで対応しています。
桑の葉を蚕の上にのせると、蚕は上へ上へと登り、人間の目の前で新鮮な葉を食べ始めます。
普通のイモムシは葉の裏に隠れたり、見つかるとじっと動かなくなりますが、
人間に飼われるうちに、蚕はそのような習性は捨ててしまったようです。
〇生徒が餌やりをしています。(まだ小さいので、葉を枝から取って与えています。)
〇校地内に植えられた桑の木